ネリア・カニンガム
ねりあかにんがむ
「——やっと辿り着いた。コマリ、私のしもべになりなさい。」
基本データ
年齢 | 15歳→16歳(※1) |
---|---|
誕生日 | 不明(※1) |
好きな物 | メイド |
嫌いな物 | 不明 |
特技 | 人間観察 |
列核解放の有無 | 有 |
CV | ファイルーズあい |
※1:第3巻(作中時間7月中旬)時点で15歳、第6巻(作中時間2月18日より前)時点で16歳。誕生日はその間だと考えられる。
概要
ゲラ=アルカ共和国の八英将の1人。六国大戦後はアルカ共和国の大統領で、人手不足により八英将も兼任する。
コマリの母の教え子。コマリに対しては姉として接する一方で、たびたび自分のメイドにしようとする。
烈核解放【尽劉の剣花】
「みなごろしのけんか」と読む。
発動させると双剣が現れる。その双剣でなんでも切ることが出来る。迷いでも、毒でも、硬い檻でも。
これは3巻の夢想楽園で発現しており、本編中の時間軸で烈核解放の発現が描写されたのは現状ネリアのみ。
人物像
『月桃姫』と名をほしいままにする。好みの子をすぐメイド(又はしもべ)にしたがる。
本人いわく「弱みを握って脅迫するのがコツ。」
ムカつくことがあったら大声を出したりと体に出やすい。
以前、ガートルードの誕生日にプレゼントをしており、それなりに部下には優しい。(レインズワースは例外)
また、大統領府はメイドで埋め尽くされており、メイドが大好きなのだろう。
過去(3巻ネタバレ有)
アルカ王国時代の王族であり、王国最後の国王の娘。
父親は妻を戦争で失ったことにより、当時八人だった将軍の数を二人に減らした。
そして、ネリアには「攻撃されても仕返してはならない」などの平和主義すぎる教育をし、それが気に食わなかったネリアはマッドハルトに差別思想を聴きに行っていたが、コマリの母ユーリンがネリアの教師になることより最終的に融和思想主義者となる。
だが、当時の二英将マッドハルトが「もうネリア殿下は国王の器ではない。」と判断し革命を起こし、王族や貴族を捕まえて夢想楽園に入れていた。
だが、当時「ネリアは幼く責任能力を持たない」とのことで王族としての権利を全て剥奪された状態で庶民のように暮らすように命じられた。その時、ガートルードだけはネリアに味方した。
そして、マッドハルトに復讐するため八英将まで上り詰めた。
活躍(3巻~最新巻ネタバレ有)
【六国大戦】
エンタメ戦争ではないガチの戦争。ここでコマリと共に夢想楽園のひみつを暴き、憎きレインズワースとマッドハルトを倒し、アルカ共和国を立ち上げる。
【吸血動乱】
今にも死にそうなコマリの元に行き、神聖教の騎士団と戦った。
【華燭戦争】
メアリ・フラグメントの列核解放に一度は負けたが、コマリの力を借り共に、メアリ・フラグメントを倒す。
【常世】
常世のアルカ軍と戦ったり、処刑されそうになっているコマリ達を助けた。