CV:川口莉奈
概要
漫画『ダークギャザリング』に登場するキャラクター。
幻燈河螢多朗が家庭教師を務める生徒。高校1年生。
神に見初められており、20歳で花嫁として連れて行かれると言われている。
逆に言えば、それまでは他の霊などからは神によって守られる。
この関係で不幸体質を抱えており、兄を死なせてしまう。
両目には神の所有物である事を示す星のような模様が刻まれており、封印等で神の力が及ばなくなると消えるが、神の力が戻ればすぐに再び刻まれる。
ネタバレになる可能性を秘めているので未読の方は閲覧注意
お前がいると家族皆が不幸になってしまう…
だから……もう家を出ろ
家族構成は父と母と兄。他に叔母がいた模様。
京都生まれだったが上記の不幸体質から10話にて父親の口から上記の台詞と
共に家を出る様に言い渡され、就職が決まった兄に付いて行く形で上京した。
体質を知って尚自分の傍にいて優しくしてくれる兄の事は非常に慕っていたが
自分が原因で死に追いやり、兄の霊魂に殺されそうになった事から恨まれてる
と思い込み重い罪悪感を抱えている。
兄の法事帰りに新幹線が空亡と神の戦いに巻き込まれる形で車両脱線事故を
起こした折入院。神の加護でほぼ無傷だったが不幸にあうのを恐れて家には
帰したくない家族の意向で長期の検査入院の形で隔離されてしまう。33話で
螢多朗が安否と入院先を知る為にバイト先の家庭教師を挟むが連絡が取れた
バイト先へは「見舞いには来ないでくれ」と母親の口から一方的に断られて
しまっている。家族も見舞いには来ず現在は孤立した状況に置かれている。
以上の事情から38話にて寶月夜宵は愛依の実家は「もの凄い金持ち」又は
「病院に口利きできる程の有力な家柄」もしくはその両方であり厄介な筈の
娘を養子にも出さず手元に置いて最低限を管理している事から神と何らかの
繋がりがある家柄だと推理している。
34話にて彼女の夢に叔母が登場するがだいぶ前から亡くなっているとの事。
瞳に星形の模様があった事から先代の神の花嫁であった可能性が高い。