現地購入した黒のサマーパーカー、正直暑い。
「ざけんなっ!!! 好きで着てると思ったか!? 夏もウザけりゃ海もウザい!蟲の王が泳ぐかっての!!」
概要
2023年夏イベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル2023!」に登場するオベロン・ヴォーティガーンの水着霊衣。
こちらは長ズボンもパーカーも真っ黒で、水着や妖精というよりまるで不審者のよう。露わになった身体のラインもナナフシの如く細身である。
普段よりも腹に抱えた苛立ちを表に出しており、逆にオベロン成分強めな白水着版を「昼の俺」を呼んでいる。
このように水着霊基の開放感は彼でさえ例外ではなく、"本気で言った事ほどねじ曲がり易い"と解っているにも関わらず、ついつい本音を口にしてしまいがち。
「いや、違うんで、(お前らの)王とか本気でないんで」
「その名称(闇の精霊王)だけは広めるなよ!絶対だぞ!」
イベントでは『闇の精霊王』と呼ばれ、今回の舞台である『ハワトリア』に三つの厄災を起こした黒幕……と思われていたが、実際は島の古い精霊(大きなトンボの様な姿をしている)に勝手に精霊王にされてしまった上、島に厄災をもたらす存在を妖精國の厄災とケルヌンノスに例えてうっかり教えてしまったことで、ハワトリアに三つの厄災が現れるようになってしまったのである。
詰まるところ、厄災を何とかしようとするマスター達を嘲笑って愉しんではいたものの、本編と違って本人は悪事を起こす気は一切なく、また自分の不注意で今回の事態に発展したことに少なからず申し訳なさがあったのか、マスター達に助言を求められると解決の為のヒントを教えるなど、面倒臭がりながらも事件の解決に力を貸していた。
ただ、彼自身も巻き込まれたとは言え、事の経緯を隠していた上自分の後始末を押し付けていた事から、メインストーリークリア後のオマケクエストでマスター達にお仕置きされる羽目になるのだった。
因みに、この霊衣での最終霊基再臨イラストは汚部屋(おそらくバレンタインイベントのお返しストーリーで彼のの心象風景として出たあの部屋)でサバフェスで買ったと思われる『オベロンと一緒』と言う同人誌を不機嫌そうな表情で読んでいるオベロンと言うものに変化する(なお、彼の側にはブランカ……ではなく、彼を(勝手に)闇の精霊王として崇めていたトンボの精霊もちゃっかり住み着いていたりする)。