雪霞狼
せっかろう
ライトノベル『ストライク・ザ・ブラッド』に登場する武器。
概要
世界に三本しかない秘奥兵器で正式名称は七式突撃降魔機槍(シュネーヴァルツァー)。使用者は姫柊雪菜。
"神格振動波駆動術式"を刻印されており、魔力を無効化し、ありとあらゆる結界を斬り裂く破魔の槍。魔族にとっては天敵ともいえる凶悪な武装であり、吸血鬼の真祖をも殺し得るといわれている。ただし武器の核として古代の宝槍の一部が使用されているため、量産が利かず、同種の武器は三本しか現存しない。変形機構を有しており、通常は半分以下の長さに折り畳んで運搬される。
作中において最初期より持っていたが一度破壊され、後に未来からの介入によって強化された形で修復された
詠唱(祝詞)
獅子の神子たる高神の剣巫が願い奉る
破魔の曙光、雪霞の神狼、鋼の神威をもちて我に悪神百鬼を討たせ給え。
詠唱その2(広域範囲の魔力無効化を行う祝詞)
獅子の神子たる高神の剣巫が願い奉る
雪霞の神狼、千剣破の響きをもて楯と成し、兇変災禍を祓い給え。