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レオニダス王(終ワル)の編集履歴

2023-09-02 21:47:28 バージョン

レオニダス王(終ワル)

しゅうわるのれおにだすおう

漫画『終末のワルキューレ』に登場するキャラクターの一人。

「戦う時は必ず自分の意思で戦うそれが『スパルタ』だ」

「長生きしたければ…スパルタの前には立つな」



概要

終末のワルキューレ』に登場するスパルタ国王レオニダス王。神対人類最終闘争(ラグナロク)の人類側の闘士として、ブリュンヒルデに選出された神殺しの13人(エインヘリャル)の一人で、第九回戦にてアポロンと死闘を繰り広げる。


人物像

 外見は髭を生やし顔や身体に幾多の傷が残っている厳格な雰囲気のいわゆるイケオジだが、控室での彼の格好はアロハシャツに短パンにメガネと、煙草を咥えていたスパルタ王らしからぬ非常にラフな服装をしており、ブリュンヒルデ達が控室に来た時には自分な好きなことでもある、スパルタ産のチーズをつまみにワインを飲みながらハンモックに横たわって読書をしていた。入場時には髪を束ねて黒インナーと迷彩柄のズボン、ブーツを着用しており、胸の上と腰にハーネスを付けた現代的な軍人の姿で登場した。腰のハーネスには煙草を入れている。生前はキセルを吸っていた。

 ブリュンヒルデからは、彼が神託に背き続けて戦ったことから『人類史上最強の叛逆者』と呼ばれている。

作中内では紀元前を生きた人物であり古今東西様々な英雄豪傑達の中で、レオニダス王こそが人類史上最も憧れの眼差しをその身に受けた漢であると語られており、子供達からは「世界で1番かっこいい背中だった」と言われ、テルモピュライの戦いでレオニダスと共に戦ったスパルタ兵からは、「レオニダスの背中を見ただけで年老いた自分でもまだ闘えるかもしれない」「レオニダスの背中を見ながら戦うだけで30万の敵が相手でも勝てる気がしてくる」と語っており、レオニダス王の凄さを聞かれた時には「背中…漢がシビれるあの最高に格好いい背中」と言われている。



アポロンとの関係

 彼はアポロンに対して異常なまでの憎悪を抱いており、最初ブリュンヒルデから9回戦の人類代表だと言われるが、自分が出たいのは最初か最後だと言う願いから、「やだね」即答で断って9回戦なんて誰でも良いだろうと言いやる気の無い態度を取っていたが、ブリュンヒルデから9回戦に「アポロン」が出ると聞くと、ブリュンヒルデに「アポロン」が"太陽神アポロン"なのかと聞きそうだとわかっただけで「おもしろい」と態度を変えて自分の願いを捨ててアポロンを自分の手で殺すために9回戦に出る事を決断。また、彼は神をクソと呼び、自分の好きなことの中の1つに、「傲慢なバカクソ神野郎の鼻っ柱を、この手で圧し折ること」を挙げている程。そのことをゲルに教えた時には自分がかけてた眼鏡を自らの手で破壊していた。

 入場後もアポロンに対して罵詈雑言を浴びせており、「fight」の合図と同時に奇襲攻撃までかけている(躱されて未遂に終わったが)。その後アポロンが自分のことを「クソ太陽神」と呼んだことが「神罰に値する」と言われると「俺様はお前が世界で一番嫌いだクソ野郎」と返した。

アポロンにはかつてアポロンがスパルタにした信託がスパルタにとっては『呪い』となったことからアポロンに落とし前をつけさせる目的でアポロンと戦う。


過去

 レオニダスがこれほどまでに憎悪を抱いているのは、テルモピュライの戦いが起きた時がアポロンがかつてスパルタの地に信託を告げた、アポロンの栄光を讃える『カルネイア祭』の時期であり、『カルネイア祭の期間は一切の軍事行動を禁ず』というアポロンの信託による、絶対不可侵な命令であり、ペルシア軍30万がギリシャ都市国家同盟へと進軍して来た中、スパルタはアポロンの神罰を恐れて兵を出せなく、スパルタ市民も『しょうがない』と思っていて、長老議会も『カルネイア祭』が終わった後に戦ってもスパルタなら勝てるだろうと思っていた中、レオニダスは会ったこともない神に自分の命を預けるのは嫌だと言い、アポロンの神罰を恐れてた長老議会らに対して、神罰な降るなら自分1人で構わないと議会の場に置いてあるアポロンの像を破壊して単身での出陣を断行した。長老議会からは信託に背いた以上誰も自身にはついてこないと言われ戦う理由を問われると、本当なら死にたくないから戦いたなんてしたくはないと言うが、「今が戦うべき時」だと自らの意思で戦うべきだと決断したことを伝えた。そして単身で出陣する中、出陣したレオニダスの背中に魅せられ、今回の戦いが生きては帰れない戦いであり、死ぬのを覚悟の上でレオニダスに着いていくと決めたスパルタ兵300人がレオニダスに加わり、レオニダスは彼らが自身と共に行く事を認めて、彼らと共に30万のペルシア軍に戦いを挑み、自身を含めた300人のスパルタ兵は全滅するも、結果として彼らの戦いによって奮起したギリシャ軍によってペルシア軍は撤退した。


戦闘スタイル

神器は「槍を持ちて進む者」ゲイレルルと神器錬成して出来た型の複合武器。中央にはスパルタの国章でもある「Λ(ラムダ)」の字が書かれており、更にこの武器は変形して様々な形状となる。その種類は以下の通り。


鎖鎌型

遠距離特化の形状。鎌は4本着いており、高速で回転する。また、鎌を収納してシンプルな打撃武器にすることも可能。


メイス型

近距離特化の形状。レオニダスのパワーと組み合わせることで、絶大な威力を発揮する。また、小型の盾が付属している。


ちなみに元ネタは恐らくオリンピック・パラリンピックの投擲種目「円盤投」、「こん棒投」。


登場時の謳い文句

人類史上

最強の"民族"はどこか?


そう問われたならば

誰もがこう答えるだろう


スパルタ!


彼の者たちは

終わりなき鍛錬に生涯を捧げる


闘いのために生まれ

闘いのために死す!!


その目的は

勝利か? 栄光か?


否! 否!! 否!!!


紀元前480年 テルモピュライにおいて

わずか300でペルシャ軍100万に立ち向かった

伝説の闘いが物語る


曰く


存在自体全者不屈!!

それがスパルタ!!


この漢は神につく膝も

垂れる頭も持たねぇ


最強の民族スパルタが生んだ

最強の王!!


レ オ ニ ダ ス


関連タグ

終末のワルキューレ レオニダス

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