ベリー・オズ

べりーおず

ベリー・オズとは、アニメ『新ビックリマン』のキャラクター。

概要

様々な時を写し取った聖ボックスを無数に収める「時の城」のガード天使。かつてヘッドロココたちと出会った天使一角キングの子孫。「ルビコン・エリア」で自分が純粋な天使ではなく、マルコやコッキーと同じ次代であることが判明した際は大変ショックを受ける。

生真面目な性格で「美しくない」曲がったことが大嫌い。自らの容姿、ガード天使であること、そして剣の腕に誇りを持っているが、先祖伝来のちょっと変わった性格も健在で妙に詩人めいた台詞回しで周りを呆れさせることも多々ある。

加えて自信家であり、曲がった事が大嫌いゆえ自分の意見を押し通そうとする為、仲間と衝突する事も多々あるが間違いを認められる素直さと、上司であるヤマトウォーリアにも意見をする意思の強さもあり、実際のところは不器用な努力家である。

因みに大変な音痴。

初期の頃はお互いの性格ゆえか素直になれずケンカ友達のような感じであったが、セントジュエルを巡る旅で競い合い、時に助け合い旅を続けていく中にお互いに惹かれあった。

マヤセッ剣から放たれる衝撃波は凄まじい威力を誇り、加えて先祖代々受け継がれている剣術の腕があり戦闘能力は高いのだが、いかんせんマルコの能力が怪物じみているため強さは影に隠れがち。

また先祖伝来のマントを使った能力「思い出プレイバック」で自分の記憶を相手に目視させる事が出来る。

アニメ最終話では先祖伝来のジャイケットを纏った姿になるも、時の綱を護るバリアに太刀打ち出来なかった。しかしオズのどんな苦境にも決して折れない強い心はダークマターに敗れ、源層大魔テーションに引き摺り込まれ全ての記憶を消されてしまったサン・マルコの記憶を揺り動かすきっかけになった。