あらすじ
かつてこの地にあった闇を払い、人々を解放した英雄王ライツ1世。彼は国を興し、子孫達は代々国王として大陸を治めていた。
ベルカは現国王の息子であったが、正妻から生まれた子ではなかったため、肩身の狭い生活を送っていた。唯一の救いは、子供の頃からそんな自分にも普通に接してくれた兄のヘクトルだったが、彼は長期遊学へと出てしまい、ベルカも会うことができないでいた。
そんな中、次期国王として期待されていたヘクトルがついに城へと帰還した。変わらぬ態度で接してくれる兄に居心地の良さを感じるベルカだったが、兄は突如倒れ死んでしまう。その死には、王宮で渦巻く大きな陰謀が絡んでいたのだった…。
外部リンク
遊行寺たま、公式ブログ『小坊主はりんごの森の夢をみるか?』