斎藤イネ
さいとういね
『じいさんばあさん若返る』の主人公。
CV:能登麻美子 (KADOKAWA公式ボイスコミック・アニメ版共に共通)
概要
正蔵の妻。旧姓・佐々木。彼女も同様に若返り、誰もが振り返るような美貌の女性になった。
胆力と器量を兼ね備え、男も女も惚れる肝っ玉母さんでもある。
作中で若返った彼女に間近で世話を焼かれた町内会の老人男性が「…心臓発作起ごるかと思ったぞ」とコメントするレベル。
元々若い頃から病弱の身だったが、本編で若返ったのを境に快方に向かっている模様。
時々無自覚に色気と包容力を振りまき、周囲の人間をとりこにしてしまう。
元は華族のお嬢様だったが、戦後の財閥解体で地位と財産を失い青森に流れ着いてきた。正蔵と出会った当時は世間の寒風に当てられて性格も冷えきっていたが、正蔵との交流で本来の明るさを取り戻していった。
なお方言は後から覚えたもので、流れ着いたすぐのころは標準語だった。
因みに、病弱ながら恵体である正蔵を先に参らせる程の性豪だったもよう。