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天高く跳ね上がる金の化け鯉と坂田金時の図。

急流を登り切ると竜と化すと言われる鯉と、

健康な男児の象徴であった金時の組み合わせは、

立身出世や無病息災といった縁起の良い図柄として

古くから描かれてきた。

でもとか別に関係ない

データ

レアリティ☆5(SSR)
COST12
効果自身のNPを30%(50%)チャージした状態でバトルを開始する&登場時にスターを15個(20個)獲得(1回)
イベント効果味方全体(控え含む)の攻撃の威力を50%(100%)アップ
イラストReDrop

※最大まで限界突破で()内の数値に上昇。

概要

期間限定イベント「鬼哭酔夢魔京羅生門」のイベント限定礼装。ポイント報酬とドロップ報酬で入手可能。

効果は初期NP増加+登場時にスター獲得(1回)するという初の効果。具体的にスターを得られるタイミングは戦闘開始時か、控えに装備させている場合はその控えが交代で登場した時となる。

スター獲得関連の概念礼装としては破格の量を獲得できるが、あくまで一回限定なので長期戦では「2030年の欠片」や「至るべき場所」の方が有効な場合が多い。

代わりにこちらは攻撃開始前にスターを獲得できるため1ターン目からクリティカルを狙えるようになり、またスター集中スキル持ちやスターの集まりやすいライダー・アーチャーの控えに装備させて交代と同時にスキル発動や、カルデア戦闘服の「オーダーチェンジ」やアーラシュ併用して任意にスター獲得等、運用方が異なる。

後に、同じく登場時スター獲得の効果を持つ☆5礼装として「聖女の教示」「錦上添花」「シーニック・ビューティー」が登場しているが、どれも追加効果が微弱なカード性能アップ(2種)でパッとしない。

というよりも、初期NP増加も含めて使い捨て前提な効果と装備サーヴァントを犠牲にする鉄砲玉運用が非常に噛み合わせの良い組み合わせであるため、これを上回る汎用性を持つものが現れにくいというのが実情である。

余談

イラストは「坂田金時」と「オリオン(熊)」。「月下の四匹」でも一緒にいた。

元ネタは、浮世絵師・月岡芳年の作品である「金太郎捕鯉魚図(きんたろうりぎょをとらうのず)」金太郎をモチーフにした作品の一つ。

金太郎は男子の健やかな成長を、鯉は立身出世を意味し、要するに「逞しく育ち出世する」縁起物とされ、現代でも端午の節句に飾られたり、またはその筋の方々の刺青のモチーフとして定番となっている。

ドスケベ礼装で有名なReDrop氏がイラスト担当だが全然エロくない

オリオンは「月下の四匹」に影響されて勝手に描いたとのこと。

ちなみに読み方はそのままだと「ほりぎょず」もしくは「りぎょをとらうのず」であるが、ゴールデン的に「ゴールデン・ホーリーウォーズ」と読むのでは? というゴールデンな説もファンの間でささやかれている。その発想ゴールデンだね!