概要
『七色いんこ』の連載終了から1か月後の1982年7月9日号から1983年6月3日号まで『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)に連載され、アニメ化もされている。
あらすじ
遥か未来、世界にはグロマン人とククリット人という2つの人種に分かれ、ククリット人はグロマン人の支配下に置かれていた。
タチ家の養子として育てられてきた少女「エミヤ・タチ」は、総督「ピラール」を倒しグロマン人による屈辱的な支配をしりぞけるため、「ジンバ」の元で剣の腕を磨いていた。
ある時、タイムパトロールの「タンバラ・ガイ」が、核爆発のショックで日本の九十九里浜とアメリカのダラスが1万年後の世界に飛ばされてしまった事件を調査するためこの時代を訪れ、それらの街がそれぞれククリットとグロマンのおこりであることを突き止める。
一方、ガイの後を追ってこの世界にやって来たガイの弟「胆原分烈」は「悪魔」と出会い、彼女が人間同士を戦わせるために2つの都市をこの時代に持ってきたのだと聞かされるのだった。
登場人物
など