プライム・ローズ
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ぷらいむろーず
手塚治虫による日本のSF漫画作品の名称。
『七色いんこ』の連載終了から1か月後の1982年7月9日号から1983年6月3日号まで『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)に連載され、アニメ化もされている。
遥か未来、世界にはグロマン人とククリット人という2つの人種に分かれ、ククリット人はグロマン人の支配下に置かれていた。
タチ家の養子として育てられてきた少女「エミヤ・タチ」は、総督「ピラール」を倒しグロマン人による屈辱的な支配をしりぞけるため、「ジンバ」の元で剣の腕を磨いていた。
ある時、タイムパトロールの「タンバラ・ガイ」が、核爆発のショックで日本の九十九里浜とアメリカのダラスが1万年後の世界に飛ばされてしまった事件を調査するためこの時代を訪れ、それらの街がそれぞれククリットとグロマンのおこりであることを突き止める。
一方、ガイの後を追ってこの世界にやって来たガイの弟「胆原分烈」は「悪魔」と出会い、彼女が人間同士を戦わせるために2つの都市をこの時代に持ってきたのだと聞かされるのだった。
1983年8月21日に日本テレビ系列で放送の第6回『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』内で、本作のテレビアニメ化作品である『タイムスリップ10000年 プライム・ローズ』が放送された。日本テレビと手塚プロダクションの共同製作。
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黒い医者と黒い王子
「ブラック・ジャック」と「プライム・ローズ」の 混ぜるな危険SSですm(__)m キリコ殿下がキリコ兄妹とBJ先生のいる日本に来たら どうなるかが見たくて書きました ふざけてるのかシリアスなのか分からない話になりましたが・・・ (おまけに「他人の夢」オチですが) テヅコミで連載中の「とらわれのエデン プライム・ローズ」に カコイイキリコ殿下が出てきてるというこんな旬な時期に、 自分でもキリコ殿下の出てくる二次話を、BJ先生や ユリちゃんと絡めて書けたのがただただ嬉しいです。 (1982年の「プライム・ローズ」本編連載以来の&二度とは ないかもしれないチャンスかもしれません) ※一応講談社手塚治虫文庫全集の「プライム・ローズ」1、2巻を 見ながら書きましたが、もしそれに関して大きな矛盾や間違いなどが ありましたらすみません。気が付いた時点で治そうと思います ※BJ先生が自分と同じ腕を持つ医者に会いたがっている、 という記述の元←原作BJ「過ぎ去りし一瞬」等 ※BJ先生のメス投げが銃器に劣らない、 という記述の元←原作BJ「満月病」 ※キリコ先生の「宇宙から来た生物云々」 という台詞の元←原作BJ「99.9パーセントの水」 ※キリコ殿下を「グロマン王子」と書いたのは、 少年チャンピオンで「プライム・ローズ」が連載されていた頃、 雑誌の柱に記載されている前回のあらすじに「グロマン王子・ キリコ」と(多分一度だけ)書かれていたことが元になっています (なお「居館」というのは、原作にない私の捏造です) 読んでくださった方、ありがとうございますm(__)m5,881文字pixiv小説作品