エステバリスⅡ
えすてばりすつー
【エステバリスⅡ】とは、劇場用作品『機動戦艦ナデシコ -The Prince of Darkness-』に登場する機動兵器。
概要
ネルガル重工製機動兵器で初代エステバリスの後継機。基本構造とIFSによる操作性をそのままに、スリットアイタイプのセンサー、重力波受信アンテナが小型×2・大型×1の構成を取る。
アサルトピットによるフレーム換装機能で高い汎用性と整備性を持ち、ステルンクーゲルに主力の座を奪われてしまっている現在でも、その人気は高く第一線で活躍している。
兵装
- ラピッドライフル
- 実弾発射式ライフル。
- イミディエット・ナイフ
- エステバリス用に設計・製造された短剣。バタフライナイフと同じ構造を持つ。
- ステルスシート
- 光学迷彩が施されたシート。エステバリス一体分を隠すことができる。 ※「ライオンズシックル隊」が使用した。
- ディストーション・フィールド
- 自機の周囲の空間に歪曲波を形成し、被弾を軽減することができる。
- Image,Feedback,System(IFS)
- 本機最大の武器。乗り手の思考をコンピューターへ直に伝える事で、マシンを操作することができる。エステバリスを駆る者達は、全てIFS処置を受けている。
バリエーション
- プロモーション仕様
- 統合軍基地祭で開催された展示会用に配色がなされたネルガル重工の特別モデル。
- エステバリスカスタム
- 重力波アンテナの装備数が2倍になった、カスタムモデル。荒馬と化したその性能は、一部のエースパイロット専用機となった。
- スーパーエステバリス
- 基本構造はそのままに、出力系に大きく手を加えたカスタムモデル。
- ジョニー・マツナガ専用エステバリスⅡ
- 多くの異名を持つ、ジョニー・マツナガ大尉専用機。