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青膿ゼラの編集履歴2023/12/28 16:32:39 版
編集者:jouji
編集内容:一部追記。

概要

瀕死のネウロの前に現れた下級魔人の女性

自身の弱さにより魔界から逃げ出した下級魔人で、その名の通り顎に膿が出来ており、顔面全体に継ぎ目のような亀裂が走った相貌をしている。

ネウロとは魔界時代からの旧知の仲。

アニメ版では未登場。

魔人物

一人称は「俺」で、語尾に「~でさあ」と付ける。

木靴を履いており、普段はフード付きのコートを深く羽織って人間界を彷徨い歩いている。

シックスとの最終決戦で魔力を使い果たし寝込んだネウロを嬉々として襲おうとするなど魔界の住民らしいサディスティックな性格の一方、ネウロを「様」付けし、「上級魔人が地上で死ぬのを見たくない」とも考えている。

自身の弱さを「運命」だと割り切っているなど、陰気で退嬰的な性格をしているが、ネウロによると生まれついての寿命の長さと実力差によるもので、魔人としては典型的なメンタルらしい。

身体能力

本来は魔人は地上に出た瞬間に消滅してしまうほど脆弱だが、体内の一部を魔界と繋げるように適応進化しており、魔界の瘴気で呼吸を行い、魔界の小虫を食糧として胃の中に吸い込むことでなんとか生き伸びている。

また、口を広げる事で魔界と人間界を繋ぐゲートにもなるが、魔人一人が潜れるサイズまで広げるのには約半日かかる。

余談

ゼラの言によると、彼女以外にも過酷な環境に耐えきれなかった弱い魔人が人間界に逃げ込んだケースが存在している模様。

また、単行本23巻のおまけにて、連載前からラスト前での登場は決まっていたことや、当初は本編登場時とはまるで違う、普通の可愛らしい女性の容姿であったことが明かされた(メイン画像は本編に登場したゼラと設定段階のゼラを、5:5の割合で混ぜたもの)。

また、もともとは魔界雑貨なるもののゲート(頭が変形)で地上と魔界を繋ぐはずだったらしい。

しかし連載の長期化により、他キャラとの兼ね合いから今の姿に変えられたようである。

青膿ゼラの編集履歴2023/12/28 16:32:39 版
編集者:jouji
編集内容:一部追記。
青膿ゼラの編集履歴2023/12/28 16:32:39 版