アカネ・ソワール
あかねそわーる
CV:岩男潤子
概要
パール1位→退学→《マイスター乙HiME》
所有GEM・通称:清恋の孔雀石(せいれんのくじゃくいし)
マスター:カルデア帝国皇帝、カズヤ・クラウゼク
フロリンス出身。パールクラスでNo.1の実力を持つオトメ。
カルデア帝国の貴族の御曹司であるカズヤ・クラウゼクとは相思相愛の仲。
しかしお互いの国同士は対立しており、その関係は公に出来ないものだった。
作中でセルゲイ・ウォンにコーラルオトメの試験の際に内緒で会うところや、アリカ・ユメミヤやニナ・ウォン達に市内をデートする様子を目撃されているが、いずれも学園側に報告はされていない。
引退したフロリンスのマイスターオトメであるロザリー・クローデルに代わり『清恋の孔雀石』を継がなくてはならないことに苦悩していたが、マイスター認証式に乱入してきたカズヤと共に駆け落ちして、マイスターGEM『清恋の孔雀石』を持ったまま行方知れずとなった。
しかしその後、五柱の一人であるマーヤ・ブライスにより逮捕されてしまい、カルデア皇帝となったカズヤのマイスター乙HiMEになることを条件に、マイスターGEMを持ち逃げした罪状は不問とされた。
だが本人は、カズヤと一線を越えた関係になることを諦めていないようである(ちなみに、清恋の孔雀石はオトメの資格を失ったらすぐに送り返すつもりだったという)。
アルタイ騒乱時にはマーヤと共に戦場にかけつけるが、マテリアライズした彼女の姿を見たジュリエット・ナオ・チャンには「あんたまだオトメなの?」と驚かれた。
前作において凄惨な展開の幕開けとなった最初の脱落者だっただけに、視聴者からもだいぶ心配されていたが、今作では無事結ばれている。
ロザリーが結婚引退するということから「何年か務めた後同じように結婚引退すればいいんじゃ?」と思った視聴者もいたようだが、国同士の関係を考えるとそう簡単にはいかなかったのではないだろうか。
後日譚の「Zwei」ではカズヤとバカップル化しており、一線を越えることはやはり諦めていないが、マーヤの妨害もあって未だに達成できていない(3m以内の接近も禁止されているという徹底ぶり)。
オリジナルは日暮あかね(名字はフランス語訳)。前作との違いは、髪を下ろしていること。
漫画版
本作でも、パールクラスNo.1のオトメ。
だが、お人好しかつ世間知らずな性格で、カズヤ・クラウゼクにオトメの資格(純潔)を捧げようとも考え、お金を貢いだりするなど、盲信に近い惚れ込みようで、ナツキ・クルーガーやシズル・ヴィオーラ、同じトリアス達にまで騙されていると忠告されても、カズヤを信じていた。
マシロが転校してきた時はガルデローベの教室にいたが、行方をくらましたカズヤを追って、真祖のミニ人形と共に流浪の旅に出ていた。
しかし、カズヤがシュヴァルツの工作員であり、いわゆる女誑しでもあることを知り、怒りの美力技でカズヤをスレイブごと殲滅。
パールNo.1の実力を遺憾なく発揮し、ガルデローベに帰還した。
尚、私的な理由でガルデローベを休み、情報源となりうる工作員を私情で抹殺したことについて減点を喰らったのかは不明。
最終決戦で、ヴィントに現れたHiMEの1人、AKANEの余りに破廉恥な姿に涙目で絶叫。
終戦後は、カズヤの代わりの異性としてマシロに接近することを狙っている。
こちらのオリジナルも日暮あかねで、髪を下ろしている。