ルーシュ・ブリタン
るーしゅぶりたん
漫画「姫様“拷問”の時間です」ののキャラクター(メイン画像左の人物)
プロフィール
人物
国王軍所属の兵士。各種魔法や剣技を使いこなす優秀な騎士だが、顔立ちはメイン画像のような少女漫画の主役級には到底なれそうにない中年のおっさん。
姫様救出の為に2度にわたって魔王城に潜入したが、1度目は帰還魔法の詠唱中に姫様のお体に触れすぎてしまい、動転した姫様の“王に選ばれし太刀筋”を受け、2度目は転移魔法の特性(服だけ先に転移される)に姫様が我慢できずに、“裏切りの一太刀”を放ち失敗した(ただし本人は姫様に攻撃されたことには気づいていない)。
3度目の潜入作戦の時に、直前で魔王と遭遇する。あらゆる剣技や魔法で攻撃するも全く通用せず、逆に足場が崩れそうになった時に助けられてしまう。その時に魔王と趣味が共通であること(アニメオタク)で意気投合し、攻撃したことを謝ったうえで撤退。
その時に「すべての魔族が悪い奴ではない」「わが敵は魔王と魔王軍のみ」と、遭遇した相手が魔王と気づかないまま決意を新たにした。
余談
姫様救出時(無自覚に)あらぬ行為を働いてしまうという、本作初期のお色気・セクシー路線の象徴というべきキャラクター。そのためか本作がほのぼの路線に舵を切ってからは登場せず、アニメ化が発表された際は存在自体がカットされるのではと一部の原作ファンから囁かれていた。実際はアニメ2話ラスト&3話で登場し、CVも小野大輔氏が起用され「声がかっこいい」という評価が追加されている。
ただし作風の変遷はきっちり考慮されており、1度目の潜入がアニメ化された3話では、原作では姫様の胸をわしづかみにしているが、アニメでは掴まれる寸前に姫様が耐え切れなくなるというマイルドな形に変更された。