概要
いなくなれ、群青のプロローグで、閉ざされた離島・階段島で平穏な生活を送っていた主人公七草の前に突然現れた少女。実は七草の幼馴染であるが、中学二年の転校後、連絡を絶っていた。彼女との思いがけない再会をきっかけに、七草は島の本質的な謎や、様々な怪事件に巻き込まれてくことになる。
性格
裏表のない純粋な理想主義者であり、自分の信念に忠実で妥協を許さない言動から人間関係では孤立しがちである。それ故、ペシミストの七草とは衝突することが多い。しかし、いがみ合っているわけでは無く、お互いに通じ合う部分もあり、特に七草は、自分には理解出来ない対極的な人格だからこそ、憧れ惹かれるものがあるのか、彼女に対してある種の崇拝のような感情を抱いている。彼が捨てたある性格を、彼女は未だに持ち続けている。
――しかし、彼女過去の島に辿り着けたいうことは、つまり本来の彼女はそういうことである。