後家兼光(刀剣乱舞)
ごけかねみつ
刀については→後家兼光を参照。
概要
後家兼光とは、DMMGAMES『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場する刀剣男士である。
2023年12月18日に公式Twitterにて実装が発表され、翌12月19日のメンテナンス後~2024年1月16日まで開催の「連隊戦」の御歳魂10万、20万、30万の報酬として実装。
長船派初の打刀である。(長義の刀工は長船長義であるため長船派なのだが、ゲーム内では刀派なし表記のため)
公式紹介
備前長船派の刀工、兼光作の打刀。
上杉景勝を主君とし米沢藩を支えた直江兼続の愛刀。
兼続の死後、後家であるお船の方が上杉家に献上したことが名の由来。姫鶴一文字とは「おつう」「ごっちん」と呼び合う、気の置けない間柄。
容姿
赤銅(しゃくどう)色の三つ編みが入った一つ結びに、空色の瞳を持つ。
長船派共通のトレードマークに当たる黒スーツは上着が丈長で、赤銅色の裏地には白銀色の稲穂と黒の折り鶴が描かれている。右耳のピアスにも白銀の折り鶴飾りがある。
右腕には白銀の射篭手を黒の紐と白の細ベルトで留めており、左手首には銀の細バングルと黒紐のブレスレットを二連付け。腰には白と白銀のコルセット風ベルトを巻き、左側に黒の帯刀ホルダーを吊ったものを太腿で留めており、ベルトバックルとホルダーには雀柄があしらわれている。
ちなみに通常時・戦闘時の立ち絵では上着に袖を通さず肩がけ羽織しているが、ゲーム周年記念の跪坐イラストではきちんと袖を通して着込んでいる。
そういうところだよ長船派ァ……。
内番服は長船派ジャージの中に白銀のジャージを重ね着している(大般若長光をよりキッチリかつシンプルした風情)。
刀紋は直江の三つ盛亀甲の中に、竹笹が三つ柏のようにあしらわれたもの。
両サイドを雀に囲われているのも特徴。
人物
長船らしくフランクで気さくな性格。
同じ上杉家出身の姫鶴一文字とは互いに「ごっちん」「おつう」と呼び合う仲で、主である審神者にも「ごっちん」呼びを許してくれる。
刀帳ボイスでは「愛の戦士」と名乗っており、後の解説で言われているように元主の兜の前立て、愛宕権現、愛染明王からが元ネタと考えられる。
戦闘では一転低い声を出しており、「黙れ」「聞く耳はない」と敵には容赦ない。「なして」「いっちぃ」と負傷ボイスで方言を溢す。
真剣必殺では「閻魔様への紹介状を書いておいたよ」と一種の死の宣告を向けており、ある意味怖い。元主が直江状と呼ばれる書状を書いたことにちなんでか。
余談
cvを担当している福山潤氏は、セガのアーケードゲーム『戦国大戦』(SR直江兼続)、2009年に雷鳥社より発売されたドラマCD『愛の武将、直江兼続』で、直江兼続を演じている。
また、チラ見せ当初は聖杯ゲームで上杉関連のイベントが開催中であり、シナリオ内に登場した塩留めの太刀の名前が第一考案に浮上していた。
(恐らく赤系色が武田方にも通じる為)
関連動画
関連リンク
- 新刀剣男士紹介 一部公開 / (1/2) / (2/2)
- 実装記念描き下ろしイラスト
- 担当イラストレーター・およ氏による紹介