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編集者:TechpanCreate
編集内容:伝説の項目に若干追記

若狭国(福井)に暮らしていた漁師は、不老不死になれるという人魚の肉を食したが、不老不死ゆえに家族友人に先立たれ、永遠にその最期を見なければならない運命を背負う。

その後、彼女は出家して「八百比丘尼」と呼ばれる僧侶となり、全国を行脚したと言われており、日本各地にそれにまつわる伝説が残されている。

各地の伝承に共通して、生前は椿の花を愛したと言われ、特に白い椿(或いは白地に薄い赤の斑が入った椿)は、八百比丘尼を象徴する花として伝承されている。

火の鳥』における八百比丘尼

CV:久保田民絵

「異形編」と「太陽編」に登場。

戦国時代、一国の主であり数々の非道を行い成り上がってきた父親から男児として育てられてきた女、左近介(さこんのすけ)。そんな父が致死性の鼻の病にかかり、「父さえ死ねば自分は女として生きられる」と考え、その治療を行わせないために、治療に当たるはずだった尼・八百比丘尼を殺害する。

しかしその罰として、無限に繰り返す時間の中に閉じ込められてしまい、以降、己自身が八百比丘尼として成り代わり、永遠に若い頃の自分(左近介)に殺され続けるという宿命を負わされる。

「太陽編」で、霊界の戦いで傷ついた神々の手当てを行っているのは、負った罪を清算する方法であると語られている。

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