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ゴールデンアックスの編集履歴

2024/04/25 18:04:44 版

編集内容:アニメ化追加

センシティブな作品

ゴールデンアックス

ごーるでんあっくす

1989年にセガが発売した日本のアーケード用アクションゲームである。タイトル画面の表記から「戦斧」と呼ばれることもある。様々な機種への移植、および続編が多数存在する。

概要

ファンタジー世界を舞台に剣と魔法で敵を倒し、最終的に悪の総帥「デス=アダー」を倒すのが目的のベルトスクロールアクションゲーム。

主人公の3人はデス=アダー軍に大切な家族を奪われており、その復讐と世に平和を取り戻すために戦う。2人協力プレイ可能。青シーフから入手できるポーションを集めることで、ド派手な魔法攻撃が可能。スコアは存在せず、代わりにゲームオーバー後、プレイヤー評価レベルが表示される。

英雄コナン』を髣髴とさせる筋肉質の戦士たちが戦う硬派なファンタジー的世界観が好評を呼び、続編(下記参照)も作られている。また、メガドライブをはじめとする家庭用ゲーム機にも移植されている。現在はバーチャルコンソール版が、メガドライブ版仕様とアーケード版仕様の両バージョンで配信されている。

2024年4月、アメリカでアニメ化されることが発表された(セガ公式サイト内ニュース)。

登場キャラクター

プレイヤーキャラクター

アックス=バトラー

主人公。青いパンツのバーバリアン。ロングソードを武器に戦うバランスの良いキャラクターと言われているがダッシュ攻撃が弱く、玄人向けキャラとも言われる。魔法は4レベルまで使用可能。大地の魔法を使う。バーバリアン族一の戦士で、デスアダー軍団に母親を殺されている。最大の武器はデス=アダーへの復讐心と正義に燃える心。

ティリス=フレア

センシティブな作品

デスアダー軍団に滅ぼされたファイアウッド王族唯一の生き残り。白いビキニ姿と、女性ながら精悍な身体が特徴のヒロイン。3人中、最も魔法が得意なキャラクターで、6レベルのものまで使用可能。炎の魔法を使う。彼女の持つショートソードは母親が護身用として彼女に渡してくれた物。

ギリウス=サンダーヘッド

斧を武器に戦うドワーフ族の戦士。ファイヤーウッド王国の守備隊長としてデスアダー軍団と戦うも、弟・ガリ(PCエンジン版はガイラ)を失う。魔法は3レベルのものまでしか使えないが、力強い攻撃を繰り出せる。雷の魔法を使う。なお、彼の使う斧は弟の遺品である。

デス=アダー軍

センシティブな作品

首領デス=アダーは、神の武器ゴールデンアックスを手にし、その強大な力と彼に付き従う者たちと共に殺戮の限りを尽し、多くの国や主人公たちの故郷を滅ぼしていった。

アックスたちは、それぞれが愛するものを奪ったデス=アダーへの復讐を遂げることと、ゴールデンアックスを取り返して世界に平和を取り戻すために、強大な力を持つデス=アダーの軍勢へと立ち向かうこととなる。

主なメンバーとして、雑魚兵士のヘニンガーロングモーン。女兵士のズブロッカ。骸骨兵士スケルトン。巨漢のバド兄弟。鎧騎士のハイネケン(家庭用移植版などはビター)など。

デス=アダー

軍団の総帥でラスボス。ゴールデンアックスを振り回して攻撃してくるほか、地面を走る衝撃波も使ってくる。メガドライブ版のみ強化版のデスブリンガーが登場。こちらは青銅色の肌に紫色の兜と肩当をしている。ゴールデンアックスによる攻撃やアックス達の魔法を使ってくることもある。

続編・派生作品

センシティブな作品

※国内でリリースした作品のみ記載。発売元は、全てセガ。

アックス=バトラー ゴールデンアックス伝説

ゲームギア、1991年11月1日発売。

外伝的なストーリーの作品で、ロールプレイングゲームに近い作りになっている。

ゴールデンアックスII

メガドライブ、1991年12月27日発売。

アックスら3人は、ゴールデンアックスを用いて世界制服をもくろむダークガルド率いる闇の軍勢と戦う。基本的なシステムはそのままだが、前作と同様メッセージは全て英語。

2007年6月5日にWiiのバーチャルコンソールで配信。

ゴールデンアックス デスアダーの復讐

アーケードゲーム、1992年稼動。

業務用の正統な続編で、メガドライブ版の続編シリーズはパラレルワールドとなる。

4人同時プレイが可能で、対ボス戦での合体攻撃が可能。また、ステージの道中にルート分岐がある。

プレイヤーキャラは、アックスとティリスの子孫スタン、乗り物に乗ると人間の足になるケンタウルスのドーラ、魔法で回復アイテムを召喚できる盗賊のトリックス、ギリウスを背負ったまま戦うジャイアント族の大男ゴアの4人。

前作のプレイヤーキャラクターだったギリウスは既に戦える体ではないのか、終始ゴアの背中で指示と魔法によるサポートに徹しているが、エンディングで最後の意地を見せる。

シリーズ最高傑作との呼び声が高かったものの長らく家庭用移植に恵まれていなかったが、2020年12月17日発売のアストロシティミニに収録。

ゴールデンアックスIII

メガドライブ、1993年6月25日発売。

メガドライブシリーズの最終作。カイン、サラ、プラウド、クロノスの4人は、ゴールデンアックスを取り戻すため魔王ダムドの軍勢に立ち向かう。ギリウスは冒頭で顔をだすのみとなった。マルチエンディングとなっており、ある条件を満たすと真・魔王ダムドと戦うことになり、倒すと真のエンディングになる。

2007年9月4日にWiiのバーチャルコンソールで配信。

ゴールデンアックス・ザ・デュエル

アーケードゲーム、1994年稼動。

シリーズに登場したキャラクターを使用した対戦型格闘ゲーム。時系列は「デスアダーの復讐」より後で、アックス(スタン)、ティリス、ギリウスの子孫が登場。ポーションを集めることで、ハイパーマジックが発動、発動中にコマンド入力で超必殺技が繰り出せる。ラスボスは、擬人化したゴールデンアックス。1995年9月29日にセガサターン移植版が発売された。

SEGA AGES2500シリーズ ゴールデンアックス

SEGA AGESシリーズとしてPlayStation2で発売されたリメイク作品。

旧作の1と2を元にしているが、キャラクターは全てポリゴンで表示されている他、ボーナスステージが削除されているなど、旧作と異なる部分も多い。

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