ナツメ金融
なつめきんゆう
ナツメ金融とは、ヒューマンバグ大学にて登場する金融機関の1つである。
概要
漫画系YouTubeチャンネル『ヒューマンバグ大学』の組織名で、本作のシリーズの1つ、殺し屋一族の闇金…三門一郎太の主人公、三門一郎太らが運営する金貸し業者。
一応分類的には闇金にあたるが、本人達いわく「闇金では無い」とのことで、実際に借金の利子は十日で0.5割と同業他社よりも良心的。
ただしそれはあくまでも返済が滞りなくされている場合である。一回でも返済が滞れば利子が十日で2割(トニ)となり、更に如何なる手段を用いてでも確実に回収する。それこそある程度であれば実力行使も辞さない。
また、ナツメ金融では2つの鉄の掟がある。それが
- 「貸した金は鬼になってでも取り立てる」
- 「取り立てるべき相手から取り立てる」
である。
1つ目は先述の通りだが、2つ目はより重要とされている。
どういうことかというと、悪人に騙されたり利用されたりした場合、その騙したり利用した者から借金を取り立てるということである。
つまり、被害者が借りた借金を「被害者が外道に貸した借金」と看做し、「被害者に債権がある、そしてその債権を買い取って代理で取り立てる」のである。
そしてこの際の取り立ては通常以上に苛烈なものとなり、臓器を売らせる、マグロ・蟹漁船に乗せる、風俗に売り飛ばす、力づくで重度障がい者にして障害者年金を搾り取るといったことが含まれ、挙句の果てには生命保険や海難保険を掛けて事故死させる、末端まで含めて全員売り飛ばすといった手段を取る。
更に、取り立てる相手に護衛がいたり部下がいたりした場合、 彼らを殺害して無力化 することも。
これらは先代から受け継がれているものであり、今後絶対に変わることはないと思われる。