ムール姫
むーるひめ
演:矢作穂香
人物像
基本的には大人であるのもあり、ツッコミ担当。
また、姫の生い立ちでありながら、固過ぎず気位も高くないのもあり、極めてフレンドリーな言動が目立ち接しやすい。
その一方で上記の生い立ち故の天然ボケもあり、すっとんきょうな言動もまま見せる。
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ここから先はネタバレを記載します……
ネタバレ
実は赤毛のムール姫は影武者である。
本当のムール姫が諸事情から行方不明(……の体裁の隠棲)により、その代理として赤毛のムール姫が表舞台に立たされていた。
本物のムール姫
影武者のムール姫とは髪の色以外は瓜二つ(本当のムール姫は青髪)であり、言動を王族として落ち着き払った言動に終始している。
また、自身の隠棲に罪悪感と責任感を同時に持っており、ムール姫に対し誠心誠意の謝罪を示している。
宇宙海賊オーデンから狙われていた事情から、カイの力で子ブタとして地球に隠棲していたが、オーデンの撃滅後にシジミー・グレイトの力で人間の姿に戻った本物のムール姫は、シジミー・グレイトと共にシェルフィッシュ星を復興すべく母星へと帰還した……。
影武者のムール姫
影武者の責務から解放されたムール姫は、クラムと共に地球に残留し生活していた。
しかし、後に本物のムール姫がピーマン王子との婚姻を理由に、シェルフィッシュ星からピーマン王子の星に転居を決めた事情から、自身の後任にムール姫を指名した。
その指名にムール姫は一時悩んだものの、クラムの後押しもあって本物のムール姫の指名を承り、シェルフィッシュ星の新たなトップになった為、単身でシェルフィッシュ星へと帰還した。
その後は最終回になるまで音沙汰がなく、最終回になって漸く再登場を果たす。
ネタバレ込みの余談
ムール姫の離脱に関しては「演者の矢作女史と彼女が所属していた事務所とのトラブルではないか?」と見られている