ギリシリス・デッロ
ぎりしりすでっろ
CV:吉野裕行
概要
神話の時代、アノスと一時同盟関係にあったアノスに次ぐ勢力を誇っていた四邪王族の1人。通称「緋碑王」。
人物
派手な衣服を身につけ、大きな帽子を被っており体はジェル状のっぺらぼうな顔が特徴。
魔法研究に没頭しており、魔法の深淵に目指すことに余念がない。自信家で自らの魔法技術が一番優れていると自負しており、魔法研究の豊富な知識とその向上心はアノスからも一目置かれているが、戦闘では姑息な手に走りがちで研究者気質な思考や自身の慢心さが災いし、多々出し抜かれることがあり、エールドメードからは小物扱いされている。
能力
魔力は平凡の域で、膨大な魔力を必要とする魔法は使えないが、根源からの魔力を通しやすくするために、自ら魔法で身体をゲル状に改造し、魔力効率を上げ、魔法行使を容易にすることでカバーしている。現代では、勇者カノンの根源魔法の研究で根源を七つに分割することで、擬似的に七つの根源として働かせている。
- 震魔緋雷牙(レグ・ノアヴス)
古文魔法。2000年間研究してきた古代魔法の集大成。緋色の雷を顎の形状にし、相手を飲みこむ。
- 根源再生(アグロネムト)
相手の攻撃と自身の根源を起源とし、その攻撃を食らわなかった状態に根源を戻す起源魔法。事前に相手がどんな攻撃を行うのか知っておかなければ攻撃を起源にできない性質上、一度受けたことのある攻撃でなければ使用できないが、ギリシリスは根源を7つに分割しているため、一つの根源が滅びてもにその攻撃を起源に瞬時に根源の再生が可能。
- 母胎転生(ギジェリカ)
グラハムと自身が非道な研究の末に開発した転生魔法。母胎の根源を使うことによって、母胎の力を引き継ぎ、あるいは母胎との干渉によって、根源の進化を促す魔法。