ひかわカービィ
ひかわかーびぃ
ここでは漫画「デデデでプププなものがたり」のカービィについて説明する。
「カービィのお通りだーい!」
概要ペポ
「デデデでプププなものがたり」の主人公。
作中では「宇宙一の能天気者」と紹介されている通り、非常に大食いで脳天気な性格。当初は脳天気ながらも正義感の強いやんちゃ坊主といったキャラだったが、話が進むにつれて我儘で自分勝手な一面が表面化していき、常にプププランドの住民に迷惑をかけるトラブルメーカー、疫病神といった設定が定着。特にデデデ大王がその被害を受けることが多く、話によってはデデデ大王以上に嫌われていることもあった。
1+1も答えられないなど頭も非常に悪いが、食べ物に関することだと頭が回ったりする。また、状況が悪くなると嘘をついたりしらを切る等の卑怯な一面や、自分が有利に事を進めようと裏工作をする狡猾な面もある。感謝の言葉もなく、不適切な謝罪をするなど礼儀知らずな所もある。
これだけ書くと碌でもない人物に見えるが、作中ではデデデ大王のお見舞いや看病を積極的にする優しい一面や、ダイナブレイドの雛の世話をする面倒見の良さ、苛められているキャピィを助けたり、自ら囮になって仲間を逃がしたり、リックとナゴの喧嘩の仲裁に入る等の仲間思いかつヒーローらしい強い正義感の持ち主でもある。
作中では「母親がいない」と明言されているのだが、デデデ城に泊まろうとする回では母親に電話するシーンがある(いずれも7巻より)。ゲーム版では両親について触れられた事がないことから、本作では両親がいるかどうかの設定が固まっていないのか、単に後者は通話する素振りをしてボケているだけなのかは不明。