七人の侍
しちにんのさむらい
1954年に黒澤明によって制作された邦画。あらゆるジャンルの作品に影響を与えた不朽の名作である。
登場人物
島田勘兵衛(志村喬) 冷静沈着な初老の浪人で7人のリーダー格。
菊千代(三船敏郎) 山犬のような荒々しい自称・侍。実は百姓の出。
岡本勝四郎(木村功) 若い半人前の浪人。勘兵衛の弟子となる。
片山五郎兵衛(稲葉義男) 穏やかで物腰が柔らかく、勘兵衛の参謀役。
七郎次(加東大介) 勘兵衛の元家臣で、物売りをしていた槍の使い手。
林田平八(千秋実) 愛想がよく明るくて人懐こい人物。自分達の旗を作った。
久蔵(宮口精二) 物静かな凄腕の剣客。口数は少ないが根は優しい。