Jump as much as you like,but never to conclusions!
(何も解決しないけど好きなだけジャンプしよう!)
概要
Queen Bounceliaとは、ホラーゲームGarten of Banbanに登場するキャラクターである。chapter3から登場が示唆されたキャラクターの一体。
王冠を被り、ハートの杖を持った紫色のカンガルーの姿をしている。名前からして分かる通り、「女王」の肩書きを持つ。
性格
性格は温和で主人公がここに来た事情を見抜き、王国の滞在を許可するほどの優しさを持つ。ただ従者のシェリフ・トードスターからは、少し前に同じ従者である道化師の裏切りの件があったのに今の状況を軽視していると言われている。
そしてトードスターによれば、バウンセリアは笑ってしまうとお腹の袋の中身が飛び出してみんな死んでしまうという。
いたずらっ子達
Finish your homework and be nice if you don't want to join us!
(僕たちの仲間になりたくないなら宿題を終わらせよう!)
クイーン・バウンセリアのお腹の袋の中にいるキャラクター。イラストからは目しか確認できないが、複数体存在しているらしい。
どうやらこいつらが袋から飛び出すととんでもないことになるらしいが…
ChapterⅥでの活躍
今章にて至る所に現れる。
敵対的で光を嫌う。ただし暗闇があれば襲いかかってくるという、今章においてホラーゲームの演出として重要な役割を担っている。
ストーリー
Garten of BanbanⅢ
イラストのみの登場なのでこの時点では直接的な絡みはない。ただ、ストーリーの終盤でボードに「王国を探せ」と書かれており、今後の登場が示唆されていた。
Garten of BanbanⅣ
モンスター達が作り上げた「王国」の女王を務める立場でついに登場。図体は主人公達と比べると大きく、玉座に座っている。しかし杖は所持していない。
これまでのキャラクターたちとは例外的に最初から主人公に優しく接してくれる。ストーリーを進めると、主人公を王国の一員として認めたり、子供を取り戻した後もたまに遊びにきてほしいと懇願するが、子供探しの邪魔にならないよう配慮してなのか基本的に主人公を引き留めたりせずに動向を見守っている。
主人公が子供のために自分よりも強いモンスターに挑む姿は勇敢で、「尊敬している」とのこと。
ストーリー終盤にて王国の裏切り者であり自身を笑わせようとするビターギグルに立ち去るよう命令するが、最終的にギグルのジョークに笑ってしまう。
GARTEN OF BANBANⅥ
登場こそしないもののギグルによって死亡した可能性が示唆された。また敵対者であるダダドゥー卿も「女王が成し遂げ"られなかった"ことを我々が成し遂げる」と、既にこの世にいないかのような表現をしている。
本当に死亡していた場合マスコットキャラクターで死者が出るのは作品全体で見ても初である。
レポート
モンスター達の症例が記されているレポートは、「case#14」について書かれているものが彼女のものではないかと考察されている。
case#14にはジバニウムとカンガルー、ヒトのゲノムが含まれており、これはcase#14が高い知能を持つ裏付けとなっている。
case#14に関するレポートはchapter4時点で二枚存在しており、内容としては
- casse#14は下の階層に移動することになり、そこに行けばお腹の袋を活かせるかどうかを聞いた。
- 所持している杖には不思議な力があるらしく(少なくともCase14はそう信じ込んでいる)、杖は後に返却すると伝えたうえで調査のために持ち去られた。
- お腹の袋はジバニウムで成長した個体を出られなくする作用がある。
- 何らかの反射作用があった場合、お腹の袋は緩む。
ということが挙げられる。どうやらバウンセリアにとってお腹の袋は重要なものであるらしい。
しかしchapter4でついに中身が解き放たれてしまう…
残念ながらピンク色の光に包まれており姿は確認できない。