1980年度作品。劇場用長編オリジナルアニメーション。
原作・構成・総監督=手塚治虫。 脚本=手塚治虫・杉山卓。 メカデザイン=御厨さと美。 音楽=樋口康雄。
キャスト
ゴドー・シンゴ=塩沢兼人 ロボット・オルガ=三輪勝恵 ロック・シュラーク=池田秀一 サルタ博士=熊倉一雄 ブラック・ジャック=伊武雅子刀 ヒゲオヤジ=大塚周夫 レナ=藤田淑子 イート卿=久松保夫 ブーン=小林修 ボルカン=森山周一郎 クラック=大竹宏 ピンチョ=高橋和枝 火の鳥=竹下景子
ストーリー
極度に合理化された未来社会。育児ロボット・オルガに育てられ、宇宙ハンターとして成長したゴドーは、ある日謎の宇宙生命体2772の捕獲を命令される。しかし上流階級の娘レナと恋に落ちた彼は命令を無視、懲罰のため労働キャンプへと追放されてしまう。過酷な環境のキャンプで出会ったサルタ博士により、地球とそこに住む全ての生命の壊滅的な危機を知ったゴドー。宇宙の全ての生命の源泉といわれる宇宙生命体2772、つまり【火の鳥】を捕まえ、地球を救うべく、ゴドーはスペース・シャーク号に乗り込み宇宙へ飛び立った!(ビデオ紹介文より)
みどころ
塩沢さん演じるゴドーが良い! 伊武さんのブラック・ジャック最高! ピンチョが可愛い♪ 1980年代に4段変形する女性ロボットを考案するなんて凄い! 音楽が全編クラシック音楽なので、とても耳に残ります♪ 今観ると作画がしょぼく感じたりもしますが、当時としては大変クオリティの高いものだった筈です。ともかく、漫画の神様=手塚治虫さんが手がけた傑作、アニメ好きなら必見です!