神獣獅子舞
しんじゅうししまい
概要
『エルデンリング』追加DLCに登場するボスキャラ。
英名は『Divine Beast Dancing Lion(ディバイン・ビースト・ダンシング・ライオン)』
影の地では、かつて黄金樹設立以前の文明の守護者であったらしく、角人の老婆からは強く慕われ尊崇の対象であったようである。
かつては、串刺し公、メスメルと敵対し、「メスメルの火」と呼ばれる粛清事件においてメスメルの軍勢と戦っていたと思しき描写がある。
ちなみに最初のDLCトレーラーの発表当時から、その外見から獅子舞と言われていたが、実際に名前が獅子舞だった為に、驚いた褪せ人も多かった。
作品内での活躍
塔の街、ベルラートのボス。影の地の人種「角人」たちにとっての
「勇人」に選ばれた者達が代々獅子舞に扮する事ができる。
2人の勇人により構成されており、
戦闘
絢と舞い、絢と舞い、すべてを祓い給え
明確に第一形態と第二形態がある訳ではないが、体力を削っていくと戦闘力が増していくタイプのボス。
序盤は主に伸縮自在な体を使って、噛みつきや体当たりに加えて、風属性のブレスという組み合わせが基本の戦闘モーションとなる。
厄介なのは噛みつきや体当たりで、上下左右に飛び跳ねる激しい動きと、そこから繰り出される伸び縮みする体の噛みつきは、スピードもさることながらカメラの視点移動が追いつかないのが難点。
そこに慣れると、後半からと風属性のブレスに加えて、冷気属性のブレスと、空中からの雷の投擲という攻撃が追加される。
第二の神獣獅子舞
塔の街ベルラートとは別の神獣獅子舞。
こちらはベルラートの神獣獅子舞に強化が施された個体であり、体力がある程度削られるとバジリスクを複数体召喚してくる。
おまけに、風属性、雷属性、冷気属性に加えて死属性のブレスを吐くようなっている。
ネタバレ考察
DLCトレーラーでは、かつてメスメルの軍勢を相手に戦っている姿が窺える。
また、神獣獅子舞については、アイテムのテキストから以下の事が分かっている。
獅子舞の追憶
メスメルの軍勢が塔を襲ったとき
獅子舞は神事から軍事となった
その怒りも、絢爛な舞も
荒れ狂う神獣
塔の祭祀で行われる神獣の舞い
その荒れ狂う様を象ったお守り
嵐の威力を高める
神獣は天の使いとされる
その怒りは、空の乱れであり
嵐とはその最たるものである
神獣の頭
獅子舞に用いられる神獣の頭部
最も優れた勇人が被るとされる祭具
それはもう、老婆の祈りに応えることはない