ナズ星
なずしょう
ナズ星(しょう)とは
東方Projectのキャラクターであるナズーリンと寅丸星の二人が描かれているイラストなどの作品につけられるタグ。
同メンツの「星ナズ」「ナズトラ」という表記もある(厳密な受け攻めによる区別ではない)。主従関係を踏まえれば星が先に来る「星ナズ」が妥当と思われるが、本タグが付されている作品数の方が多い。
原作では
両者とも『東方星蓮船』で初登場。聖白蓮の要請で毘沙門天の弟子兼代理となった星に対し、その従者兼監視役として毘沙門天が派遣したのがナズーリンである。
聖輦船が地底を脱出して白蓮の復活のため魔界に向かった際には、星がなくした宝塔をこっそりナズーリンが探しだしてきた。
「私は船長達に内緒で、別の宝を探していたんだ。ご主人様もうっかり無くしてた、だなんて恥ずかしくて私以外に言えなかったんだろうね。」
(東方星蓮船 魔理沙Bルート5面より)
二次創作では
非公式人気投票での順位
ドジな主と知的な従者(実際は監視役)という関係性のためか、カップリング人気はかなり高い。
非公式人気投票(東方人気投票)では、第5回東方ニコ童祭人気投票(2013年)のベストパートナー部門で13位、第13回東方Project人気投票(2017年)のベストパートナー部門でも22位とかなりの高順位をマークしている。
関係性
頼りない星に対し、ナズーリンは文句を言いつつも内心は……というのが基本。
主従であると同時に監視する側とされる側であり、また両者は命蓮寺のナンバーツーと、白蓮の直接の弟子ではない部外者という微妙な距離感のある立場にあり、対照的な両者の性格がそのアンビバレントな関係性に絶妙にマッチするあたりも人気の要因のひとつだろう。
二次創作ではナズーリンが星を「ご主人」といまいち敬意に欠けた感じの呼び方をしていることが多いが、原作では「ご主人様」と呼んでいる。
東方キャラの日
二次創作イベントタグ「東方キャラの日」では「7月24日はナズ星の日」が提案されている。由来は「7(ナ)2(ズ) 4(し)ょう」の語呂合わせ。