犬塚信乃
いぬづかしの
犬塚信乃は、戯作『南総里見八犬伝』の登場人物。
概要
犬塚 信乃 戍孝(いぬづか しの もりたか)
長禄4年(1460年)7月戊戌の日、武蔵大塚で生まれる。
父は犬塚番作、母は手束(たつか)。
元服まで性別を入れ替えて育てると丈夫に育つという言い伝えに母が願いを託したため、女名をつけられ、女装で育てられた。
読者の前に最初に姿を現す犬士であり、生い立ちが詳述されていることからも、八犬伝前半の主役と言える。
二次創作でも主役を務める傾向にある。
使用する太刀は足利家の宝刀・村雨丸、脇差は桐一文字。