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センシティブな作品

「カービィのお通りだーい!」

概要ペポ

デデデでプププなものがたり」の主人公。

作中では「宇宙一の能天気者」と紹介されている通り、非常に大食いで脳天気な性格。当初は脳天気ながらも正義感の強いやんちゃ坊主といったキャラだったが、話が進むにつれて我儘で自分勝手な一面が表面化していき、常にプププランドの住民に迷惑をかけるトラブルメーカー、疫病神といった設定が定着。特にデデデ大王がその被害を受けることが多く、話によってはデデデ大王以上に嫌われていることもあった。

1+1も答えられないなど頭も非常に悪いが、食べ物に関することだと頭が回ったりする。また、状況が悪くなると嘘をついたりしらを切る等の卑怯な一面や、自分が有利に事を進めようと裏工作をする(例としてプププランドの次期大王を決める際、カービィとデデデのどちらを大王にするか多数決で決めることになると、デデデに票が入らないように周りの住人を全員吸い込む、デデデとの寿司勝負で同じくデデデに票が入らないようにリック、クー、カインの3匹を自分の票を上げた状態でアイスで氷漬けにして固定する)狡猾な面もある。感謝の言葉もなく、不適切な謝罪をするなど礼儀知らずな所もある。

歌と料理の腕は壊滅的なまでに下手くそ。料理に関しては明らかに食べ物ではない物を材料にしてデデデなどからも『食える物入れろー!』と突っ込まれたり、料理が得意なキャラが手本を見せても全くその通りにせず、出来た料理を自分で味見したり食べたりしないまま無理やり食べさせてくるのでタチが悪い

しかし、歌に関しては実は哀しい歌のような静かに歌う曲だとかなり上手いことがコロコロアニキでの新規漫画で判明した。

これだけ書くと碌でもない人物に見えるが、作中ではデデデ大王のお見舞いや看病を積極的にする優しい一面や、ダイナブレイドの雛の世話をする面倒見の良さ、苛められているキャピィを助けたり、自ら囮になって仲間を逃がしたり、リックとナゴの喧嘩の仲裁に入る等の仲間思いかつヒーローらしい強い正義感の持ち主でもある。

また良かれと思ってのことや悪気自体が無いこともあるので一概に悪いキャラと言い切れない所もあるだろう。余計にたちが悪い気がしなくもないが。

作中では「母親がいない」と明言されているのだが、デデデ城に泊まろうとする回では母親に電話するシーンがある(いずれも7巻より)。ゲーム版では両親について触れられた事がないことから、本作では両親がいるかどうかの設定が固まっていないのか、単に後者は通話する素振りをしてボケているだけなのかは不明。