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連続殺人鬼カエル男の編集履歴

2024-09-19 13:58:17 バージョン

連続殺人鬼カエル男

れんぞくさつじんきかえるおとこ

『連続殺人鬼カエル男』とは中山七里の小説である。

概要

中山七里による推理小説


2009年の第8回『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考に『さよならドビュッシー』と共にダブルエントリーされた作品であるがこちらは惜しくも受賞は逃した


しかし選考委員からの声が高かった事や読者からも『こちらを読みたい』という声が多かったため2011年2月に宝島社より文庫本が発行された


2020年に、『このミス』大賞ドラマシリーズ第4弾としてテレビドラマ化された。主演は工藤阿須加


なお全く違うストーリーで別人ながらも同じく『カエル男』という名称のキャラクターが登場する『ミュージアム』とは全くの無関係である


ストーリー概要

カエル男と命名された犯人による猟奇的殺人と、それを追う刑事・古手川和也及びその周辺人物たちの様子が描かれている。


後に当作の続編にあたる『連続殺人鬼カエル男ふたたび』も刊行された。



主な登場人物

古手川和也

演:工藤阿須加

1年前に埼玉県警捜査一課に配属された若手刑事。大学は出たが国家公務員試験一種は落ちたため、ノンキャリアとしてスタートした。自尊心が高く、功名心は日増しに肥大。早く大きな事件で犯人を検挙して手柄を立て、自分の存在を知らしめたいと思っている。右手の掌に2本並行して横断する傷跡があり、それを左の親指でなぞる癖がある。



渡瀬

埼玉県捜査一課の警部で班長で古手川の上司。

人を殴ることしか考えていないような人相をしているが、その眼は深く鋭く、誰にも負けない観察眼を持っている。科学捜査と同じように、第一線で働く現場の人間の勘を信じ、頼りにする。班に真っ先にパソコン導入を要求したが、触ったのは最初だけで今や捜査一課の中でシリコンアレルギーの最右翼とまで言われている。多方面に博識で、推理小説をよく読む。


有働さゆり

自宅でピアノ教室を開いている保護司。続編の『連続殺人鬼カエル男ふたたび』や他のシリーズにも登場するこのシリーズのキーパーソン




シリーズ一覧

『連続殺人鬼カエル男』

『連続殺人鬼カエル男ふたたび』



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推理小説

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