どんぶり勘定

どんぶりかんじょう

後先考えずに気ままにお金を浪費することのたとえ。

説明

細かく計算などをせず帳面にもつけないで、気ままに金の支払いを済ませることである。おおまかに金の浪費をすることをいう。

ここで言うどんぶりとは、食べ物をよそる器（丼鉢）の事ではなく、昔、職人が身に着けていた腹掛けの前部についていた大きなポケットの事を刺し、職人達がこのどんぶりと呼ばれるポケットにお金を入れて無造作に出し入れしていたことに由来する。