さくたろう
さくたろう
さくたろうとは、同人ゲーム『うみねこのなく頃に』の登場キャラクター。
CV:茅原実里
同人サークル07th Expansion制作のサウンドノベル『うみねこのなく頃に』に登場するライオンのぬいぐるみ、及びそれを擬人化した容姿のキャラクターのことである。
本記事では双方を個別に解説する。
ぬいぐるみとしての『さくたろう』
右代宮真里亞の誕生日に、母親である右代宮楼座がプレゼントした手作りのぬいぐるみ。
名前の由来は作中で放映されている(という設定の)アニメ『カードマスターさくら』の主人公の名前から。
ぬいぐるみは鬣の生えたライオン(♂)だった為この名前になった。
彼女は彼を「さくたろ」と呼んでいる。
少年の姿としての『さくたろう』
仕事を理由に、真里亞を一人っきりでお留守番させていた楼座。
小学校ではニンゲンの友達が一人も居なかった真里亞は、「ママが真里亞のために作ってくれたぬいぐるみ」に特別な意味を見出し、さくたろうに人格を与え、最も大切な友達として扱っていた。
同じ友達であるベアトリーチェはこれを「魔法」として讃え、プレゼントとして「人間の男の子」の姿を与えた。
口癖は「うりゅ」。これは昔の真里亞自身の口癖だったらしい。
服に付いているのは外交官勲章であり、同盟下にある全魔女、全武具、全家具、同盟と契約関係にあるならば悪魔や神霊でさえも、彼を照準することさえ許されない。
逆に言えば同盟下にない魔女や家具は彼を攻撃できるということである。
そして無双の魔女によってさくたろうは……。
また同盟関係にある者でも防御を利用した魔法なら彼を倒すことができる。