斉藤光毅
さいとうこうき
概要
2001年8月10日生まれ。
横浜FCのアカデミー出身。2018年3月、高校2年生ながらトップチームに2種登録された。同年7月21日のJ2第24節FC岐阜戦、途中出場でJリーグ初出場し、16歳11カ月11日でクラブ史上最年少でトップチームデビューした。同試合では試合終了までの数分間、35歳差の三浦知良と2トップを組み、Jリーグ史上最大年齢差の同時出場が話題となった。8月31日、9月1日より横浜FCとプロ契約することが発表された。
2019年4月3日、第7節の愛媛FC戦でプロ入り初得点を決めた。続く4月7日、第8節のアビスパ福岡戦でプロ入り初先発を果たした。7月20日、第23節の栃木SC戦では決勝点を決めて、ケガから復帰後2試合連続ゴールを決めた。
2020年7月8日、第3節の柏レイソル戦でJ1初ゴールを決めて勝利に貢献した。
2020年11月11日、2020年シーズン終了後にベルギー2部のロンメルSKに完全移籍することが発表された。2021年2月21日、新型コロナウイルスの濃厚接触者になってしまい、デビューが遅れたが第20節のリールセSK戦で初出場を果たした。
2021年4月6日の第25節のKMSKダインゼ戦で初アシストをマーク。 20-21シーズンは公式戦10試合0ゴール1アシスト(リーグ戦9試合0ゴール1アシスト カップ戦1試合0ゴール0アシスト)に終わった。
翌21-22シーズンの2021年8月15日、第1節ワースラント=ベフェレン戦で初ゴールをマーク。
2022年6月25日、オランダのスパルタ・ロッテルダムに期限付き移籍で加入した。9月3日、FCフォレンダム戦で途中出場から公式戦デビューを果たし、2アシストの活躍をした。
2024-25シーズンからはイングランド2部のクイーンズ・パーク・レンジャーズでプレー。
代表
2017年、U-16日本代表に選出され、U-16インターナショナルドリームカップで大会MVPと得点王を獲得し、優勝に貢献した。その活躍が認められ、U-17日本代表にも選出。同年9月、鎖骨骨折の怪我を負っていたが、2017 FIFA U-17ワールドカップのメンバー入りした。しかし、練習で再び負傷したため、代わって棚橋尭士が招集された。
2018年、AFC U-19選手権では最年少で選出。第2戦のU-19タイ代表戦では2試合連続で先発し、2試合連続で得点を決めて決勝トーナメント進出に貢献した。
2019年、FIFA U-20ワールドカップの日本代表メンバーに最年少で選出される。第3戦のイタリア戦まで出場するも、負傷で途中でチームを離脱することになった