断首魚
だんとうざかな
「Limbus Company」に登場する幻想体の一種。
概要
頭のない、巨大な手を持つ魚の姿をした幻想体。
胸から腹にかけて大きな袋を持っており、中には血もしくは水が満タンに入っている。
他にも脳と脊髄のようなが見える。
魚用水槽のような空間を形作る。
分類はO-02-11-26、危険度(リスクレベル)はHE。
主な攻撃方法は巨大に発達した手と尻尾での物理攻撃だが、内部に溜まった血を首から放つ《血射砲》を行うこともできる。
袋に溜まったものが水なのか、血なのかで状態が変わる。
E.G.O「水袋」
この幻想体が抽出元と思われるE.G.O。
発動すると巨大なハンマーを持った姿に変化。
E.G.O侵食時は彼とほとんど同じ姿になる。
余談
初期コンセプトアートでは頭部があった。
ちなみに、断首魚の右のイラストには"人魚+新婦"と書かれている。
英語名が"Headless Ichthys (頭部のないイクトゥス)"であることから、キリスト教に関係するものがモチーフだと推測される。
この言葉はギリシャ語で"ἸΧΘΥΣ"であり、意味は魚である。
他にも"ΙΗΣΟΥΣ (イエス)" "ΧΡΙΣΤΟΣ (キリスト)" "ΘΕΟΥ (神の)" "ΥΙΟΣ (子)" "ΣΩΤΗΡ (救世主)"の頭文字を並べたものでもある。
鏡屈折鉄道1号線や始まりの鏡で路地の番犬と同じ駅で出されたり、同時に実装されたりと何かしら関連性があるように見える。