「生死を分けるのは技でも力でもない。心だ。」
プロフィール
異名 | 一影 |
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所属 | 闇・無手組(一影九拳) |
エンブレム | 影 |
使用武術 | 我流 |
武術タイプ | 静 |
弟子 | 鍛冶摩里巳 |
人物
無手組を統括する闇の最高幹部。我流の達人。
本作のラスボス候補。
多数の為に少数を犠牲にするという典型的な殺人拳の思想を持ち、邪魔と判断した相手を問答無用で殺害する。
拳聖曰く、一影の名を呼ぶだけで命にかかわる。
評判だけ聞くと超一級の危険人物であるが、不要な殺人は行わず、それほど危険な人物には描かれていない。
好きなものは鳥や動物などの自然。
梁山泊にはかつて砕牙が彫った猫の彫刻が保管されており、それを見る限り芸術に関しても悪くない腕前だった様子。
過去
元々は活人拳を誇りとする武術家で、主に絶滅危惧種の調査などを行っていた。
しかし暗鶚衆である静羽と恋愛結婚したことで、暗鶚の抗争の引き金となる。
抗争初期は活人を貫き戦ったが、徐々に多数の為に少数を犠牲にする考えに変わってゆく。
抗争末期には少数を犠牲にする術である「殺人拳」に傾き、最終的には妻である静羽を殺害した。
また、格闘を極めたと豪語するジェームズ志場と戦い、彼の右目と右足を破壊した。
本編
一影九拳の長。
長らくシルエットでしか登場していなかったが、拳魔邪神に美羽がさらわれた事で、本当に危険な時だけは美羽を守れるようにと、邪神の城に潜入。
達人に襲われていた兼一、美羽、メナングらを助けて姿を消す。
この時のメナングの台詞から、戦えば邪神でも無事では済まない程の実力らしい。