SCP-2973-JP

しじょうさいきょうののうりょくをもつもの

「SCP-2793-JP」は怪奇創作サイトSCP財団に登場する異常存在の一つである。

説明

SCP-2973-JPは平山昇という日本人男性だ。

SCP-2973-JPは非常に強力な能力をいくつも持っている。

と、メタタイトル通り史上最強と言っていいほど強力な力をいくつも持っている。

その能力行使の過程を例に挙げると

1.SCP-2973-JPの内部ヒューム値が約110まで上昇する。また、平均1.00HmのヒュームフィールドがSCP-2973-JPの周囲に発生する。これにより、外部からの妨害に対する高い耐性をSCP-2973-JPが獲得する。
2.物質操作能力により、SCP-2973-JPが手で保持した対象の分子配列が部分的に平面上に整列される。
3.確率改変能力により対象の電子配置が操作され、分子間の結合力が著しく低下する。

4.異常力学的能力により、対象に極めて均一で双方向な応力が発生する。前述の分子整列と合わせて、対象は理想的な平面に近似できる粗さの断面を生じながら脆性破断する。

見ての通りSCP-2973-JPの能力の使い道は

「信じられないほど綺麗に割り箸を割る」ことだ。

「ジョークオブジェクトか？」と思う人もいると思いますが普通のオブジェクトである。

ただこの能力が非常に強力であることは間違いなく、財団も出来るだけこの能力を使わせないようにSCP-2973-JPに割り箸を渡さないようにしているようだ。

幸いなことにSCP-2973-JP自身はこの能力を無意識に使っているので現在はこの能力を悪用してとんでもないことが…といったものはないようだ、というかそもそも自分が能力者だとも思っていない。

割り箸が変な割れ方をした、という体験談に縁がないだけのただの人間だと思っている。

ということで財団はこの強力な力が無意識に使われることからオブジェクトクラスをKeterに指定しているようだ。