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MTMTEの編集履歴

2012-12-22 03:48:35 バージョン

MTMTE

もあざんみーつじあい

IDW社から刊行されている「トランスフォーマー」のアメコミシリーズ、「More than meets the eye」の略称。平行して展開されているシリーズは「RID(Robots in disguise)」。両軍の戦争が終結した後の話。ロディマスを中心としたクルーたちが伝説の「ナイツオブセイバートロン」を探す旅に出かける。IDWオリジナルキャラであるドリフト他2010やヘッドマスターズのキャラが多く登場する。

特徴(本編の軽いネタバレを含みます)

主にG1キャラクターたちの活躍する正史のストーリーではあるが、脚本家であるJames Roberts氏の濃いキャラ付けや独自の設定により、キャラ萌えしながらもその世界観を楽しめるシリーズ。「宗教」や「娯楽」等と言った文化面の掘り下げも試みられている。陽気な場面もあるが基本的には「ホラー要素を含んだミステリー」。(見た目にも精神的にも)凄惨な描写が含まれるため覚悟して読んでください。

なお「More than meets the eye」も「Robots in disguise」もTFを象徴するコピーとして古くから使われてきたが、ここでは特に現在刊行中のシリーズを指す。


本編に関わるシリーズ

MTMTEは基本的にそれまでのシリーズを知らなくとも楽しめる作りとなっているが、同じ脚本家の手がけた「Last Stand of the Wreckers(巻末小説Bullets含)」や「Chaos Theory」とは関わりが深い。MTMTEで活躍するオリジナルキャラクターやヘッドマスターズのキャラクターもこの二編で「顔見せ」をしている事が多かった。


用語集

MTMTEには独自の用語が多く使用されている。序盤で言及された主な用語についての簡潔な説明は以下。



Knights of Cybertron

サイバトロニアンの始祖と呼ばれる存在。サイバトロン星を平和にしたのち、宇宙を教化すべく旅立ったとされている。長年その存在は架空のものとされてきたが、ダイアトラス率いる「サークルオブライト」のように彼らを深く信奉する集団も存在する。この集団を探し出し、ユートピアの作り方を教えてもらうのがこの旅の目的。たぶん。


NAIL

「RID」にも登場する「オートボットにもディセプティコンにも所属しないサイバトロニアン」。A NON-ALIGNED INDIGENOUS LIFEFORMの頭字語。


LOST LIGHT

ロディマスらを運ぶ船。「中立の立場」の者達から購入した安全なものであったはずだが……


D.J.D.

「Decepticon Justice Division」。ディセプティコンの脱走兵を手厳しい拷問によって処罰する部隊。ストーリ上、大きく絡んでくることが予想される。


Triple M

「Militant Monoform Movement」。Adaptus神による「トランスフォーメーションコグ授与説」を否定するために、自らトランスフォームコグを取り除いて宗教テロ活動をする集団。Chaose Theoryの頃からその名前は言及されていた。


Delphi

惑星Messatineにあるオートボットの医療施設。MessatineはDJDのホームグラウンドでもある。


今後の展開

9月には増刊号(annual)が刊行された。時系列的にはチャプター8の前に当たる。読み飛ばしても話が繋がるようにはなっているが、今後の展開に関わる伏線も多く張られている。

なおチャプター9~11までは「Shadowplay」編としてメインキャラクターの過去の回想を中心にストーリーが展開された。


入手法

約4週間の間隔で発売されているリーフは、日本国内でも楽天ショップ等で入手可能。電子書籍で購入することも可。まとめ本(TP)1~2発売中。

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