ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

カプチーノの編集履歴

2012-12-31 12:45:27 バージョン

カプチーノ

かぷちーの

複数の意味を持つ名詞です

曖昧さ回避

  1. アレンジコーヒーのひとつ。エスプレッソに蒸気で泡立てたミルクを加えたもの。
  2. デ・ジ・キャラットの妹分、プチ・キャラットの本名。
  3. SUZUKIが生産していた軽自動車の一つ。(1991~1998年)

3について

フロントエンジン・リヤドライブ(FR)を採用した軽自動車の枠で、現実性を考慮した上でスポーツ性能を追求したスズキのフラッグシップモデルとされる。1989年の東京モーターショーに参考出品し、当時の鈴木修社長(後に会長)がテレビ番組「11PM」に生出演し、「発売する」と表明していた。 初期の日産フェアレディZなどにも見られるロングノーズ・ショートデッキのスポーツカースタイルを採用し、ルーフは3ピ-ス構成で取り外せばトランクに収納できるため、フルオープン、タルガトップ、Tトップの3つの形態を選択できる。


同時期に市販されていた軽自動車のスポーツカーの中で唯一のFRレイアウトで、フロントアクスルより後部にエンジンの重心を位置させる「フロントミッドシップ」を目指し、フロント51対リア49という重量配分を実現している。またエンジン縦置きで生まれた左右スペースを活かし、軽自動車初の4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションを採用していた。車体剛性の確保には、プロペラシャフトを通すセンタートンネルと、大きな断面積を持つサイドシルを利用しており、車内容積については「世界一居住空間の狭い車」と表現した自動車雑誌もあった。ボディーやルーフの各所にはアルミニウムを使用し、純正装着品としては日本最軽量となる14inアルミホイールも用意されるなどの軽量化も行われている。ブレーキは4輪ディスクで、フロントにはベンチレーテッドタイプを採用し、オプションでABSやトルセンAタイプLSDも装備が可能だった。


1995年にはマイナーチェンジを受け、オールアルミ化されたK6A型エンジンと16ビット化されたECUを搭載、最大トルクが10.5kgf·m/3,500rpmになった。またエンジンのオールアルミ化やホイールの軽量化などによって前期モデルより10kgの軽量化を遂げた。 当初は5速MTのみの設定だったが、このときのマイナーチェンジにより3速ATも選択できるようになっている。


1998年10月、バブル崩壊に伴うスペシャルティカー市場の低迷と軽自動車の規格変更による車種再編に伴い、セルボモードとともに車種整理の対象となり、生産を終了。生産期間が7年間、総生産台数は26,583台であった。


関連タグ

コーヒー プチ・キャラット

コペン ビート

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました