概要
ディル=リフィーナ史の表舞台に度々姿を表す赤髪の剣士。
かつて女神アストライアを殺害しその体を奪ったことから「神殺し」と呼ばれている。
※実際は奪ったというより、諸事情により与えられたと表現するのが正しい。
初めて会う人々からは度々女と見間違えられるが、性別はれっきとした男。
元々女のものである体は魔力によって強制的に男体化させている。
そのため疲労などで魔力が著しく減少した場合は女体に戻ってしまうことも。
なお、ディル=リフィーナにおいて魔力というものは現神の信仰から生み出すのが一般的。
しかし古神の体を持つセリカにはそれができないため、魔力の補給はもっぱら性魔術に頼っている。
彼が度々女性を抱くのはそのためで、決してヤリ◯ンだとかそういう理由ではない。
現神・古神・各地の闇勢力とありとあらゆる者達からその命を狙われており、戦いに巻き込まれることも数々ある。
そのため今現在はレウィニア神権国で水の巫女(現神でないので古神の体を持つセリカと敵対する理由がない)の客将として、その庇護を受けて暮らしている。
人物像
人間であった頃は一級神バリハルトの神官騎士で、正義に燃える正統派主人公だったが、その後女神アストライアの身体に変わる過程で記憶を全て失った上、後の残酷悲惨な経験によって人間らしい感情の一切は残っていない。
自ら表舞台に登場するのは、世界のバランスを著しく崩している原因を抹殺する時である。
しかし、自身「神殺し」自体が世界のバランスを崩壊しかねない存在でもあるため、基本的に無口かつ無関心で、俗世との関係は最小限にしてる。
戦闘力
飛燕剣と呼ばれる剣術と雷系の魔法を巧みに操って戦う。
「神殺し」と呼ばれるだけあって、単体での戦闘力はエウシュリー主人公の中では最強。
そこらの野良魔物程度では相手にならず、百戦錬磨の魔神や神ですら打ち倒す。
「性魔術」によって相手の魔力を根こそぎ奪ったり、ギアスを掛けて行動を制限したり、契約して相手に神格の一部を与えて使徒にしたりできる。
なお、身に着けている装備一式は「魔神ハイシェラ」が変化したもので、そこらに売っている品とは比べ物にならない攻撃力・防御力を秘めている。
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