真鍋の頭の中のアレ
まなべのあたまのなかのあれ
真鍋の頭の中のアレとは、四コマ漫画『琴浦さん』、およびそれを原作としたTVアニメに登場する奇妙な生物の仮称である。
概要
真鍋の頭の中のアレとは、えのきづの4コマ漫画『琴浦さん』、およびそれを原作としたTVアニメ内で、主人公の一人である真鍋義久の妄想の中で登場した奇妙な生物のこと。
2012年2月現在、正式な名称は存在せず、本稿では「真鍋の頭の中のアレ」という仮称を用いて説明する。その他の呼び方に「エロス神」「コシコシさん」など。
原作コミックス第3巻まで刊行時点、TVアニメが第4話まで放送された時点で、
- 原作漫画の第1巻の裏表紙
- TVアニメ前宣伝番組『春香の部屋』(背景の絵画として)
- TVアニメの第1話(真鍋の妄想内)
でしか登場していない。
キャラクター紹介
TVアニメ『琴浦さん』第1話にて、読心能力を持った主人公・琴浦春香の不幸な半生を冒頭から約10分に渡り流した後、すっかり精神をすり減らして自暴自棄な少女になってしまった琴浦さんが、転校先の高校で隣同士になった真鍋の脳内を読み取った際に登場。
真鍋の脳内で、西部劇のような背景の中に現われて不思議な踊りを披露し、踊り終わった後、分裂して増殖した。
真鍋がなぜこのような妄想をしていたのかは不明だが、その内容のあまりの素っ頓狂さに、これまで琴浦さんの心象を表すように灰色のトーンで描かれていた背景がガラスを割るよう壊れて色を取り戻し、そして明るくポップなOPに突入する展開が話題を呼んだ。
登場時間自体は10秒程度なのだが、予想しなかった展開から印象に残った人が多かったためか、多くのアスキーアートやMADが作成され、pixiv内でもイラストが多数投稿されている。