真鍋義久
まなべよしひさ
CV:福島潤
15歳の男子高校生。琴浦春香のクラスメイト。妄想のプロにして期待の鬱フラグブレイカーである。
読心能力を持ち、辛い人生を経て心をすり減らしてしまった主人公・琴浦春香が、また今までと同じような学校生活が続くのであろうと望みを失っている中、隣の席になった真鍋義久の頭の中に垣間見たモノは…
それは冷たく凍った彼女の心に風穴を開け、彼女の辛い人生を描いたアニメ冒頭10分を観てすっかり落ち込んだ視聴者達をも救ったのである。他人と距離を置く春香を普通の女の子として扱い、彼女の良き理解者となる。どんな状況であろうと春香の味方としてそばに寄り添うその姿はまさに心のイケメンである。
春香に惚れており一途。春香の方も義久が好きであり、両想い・公式カップリングである。春香の祖父や母親にも紹介済み。
読心能力のために多くのつらい体験をしてきた春香に対して、時には得意の妄想などで心をほぐし、時には最大の味方としてそばに寄り添い助ける。自分が傷ついても春香の身を第一に案じる、かっこいい心の持ち主である。春香の誕生日会を開こうとした際には心を読まれないために九々を数えていた。
春香も義久のエロさに呆れながらも感謝しており、お互いを強く想っている。
上記の通りかっこいい行動も多いのだが、妄想が大好き。思春期とかのを抜きにして、とにかくエロい妄想が多い。頭の中で春香にナース服やら羊などのコスプレをさせたり、裸エプロンや全裸などをさせている。留まるところを知らないエロ妄想に、春香からは「エロスの貴公子」と称号で呼ばれることも。
酒に弱く、酔うと見境が無くなり意味不明な行動をとる。森谷ヒヨリと一緒に酔って暴走し、翌日春香に説教を喰らったことも。
春香の祖父・琴浦善三をエロスの師匠として弟子入りしている。混浴を男のロマンとして張り切り合ったりと意気投合している。
春香の母親・琴浦久美子からは「趣味が悪い」と思われている。
春香が御舟百合子と室戸大智が所属するESP研に入部した際に、義久も勝手に付いていき入部している。
ヒヨリは義久に恋しているのだが本人は気付いていない様子。最初の頃は春香をいじめていたヒヨリに対して、あからさまに悪い扱いをしたりすることも多い。また、エロい妄想のオチとしてヒヨリの強烈なツッコミをみぞおち辺りに喰らうというのが定番になっている。
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