概要
2004年5月に涼平、インテツを中心に葵、涼平、猛飛(後にタケヒトに改名)、インテツの4人で結成。
その後1年半近くサポートドラムを変更し続け、2005年10月にケンゾを正式なメンバーに迎える。
その後2006年8月に涼平が脱退し、11月に夢人が加入。
「彩冷える」と書いて「アヤビエ」と読む理由は、4文字という字数にこだわりがあり、
最初は響きが良いアヤビエになった。
そこから彩冷えるになった理由は海外進出の話も浮上したため、
「漢字を使った方が人気が出るのでは?」という理由で彩冷えになったが、
やはり4文字にこだわりがあったということもあって「彩冷え」の最後に「る」を付けた。
このことについて葵は「彩」という文字にはカラフルなイメージが、
「冷える」の部分にはクールさがそれぞれ込められていると発言している。
2009年5月27日に徳間ジャパンコミュニケーションズからメジャーデビューした…のだが、
2010年8月7日に葵以外のメンバー4人が「円滑なバンド活動を行うため」に脱退することがブログを通して報られ、同月9日に公式サイトで正式に脱退が発表された。
この時点で葵は既に「力を付けて彩冷えるに還元する」ことを目的にソロ活動を始めており、9月にソロ名義でのシングルがリリースされた。
葵一人になった彩冷えるは4人が脱退してからも、ファンクラブ限定でイベントなどを行ったが、2010年11月5日をもって公式サイト及び葵のブログで、年内に無期限の活動休止をすることを発表した。
理由は脱退発表後の数ヶ月で協議を重ねた結果、「彩冷える-ayabie-は一人では歌えない」という結論に至ったためである。
解散ではなく活動休止とした理由は、かつてのメンバーともう一度活動するという希望からである。
葵一人での彩冷えるは2010年のクリスマスイヴのライブが最後である。
2012年6月29日、高田馬場AREAの15周年を祝うために「Area 15th Anniversary」がZEPP Tokyoで開催され、そのイベントに「彩冷える」として葵、夢人、タケヒト、インテツ、ケンゾの5人が出演した。
一日限りの復活を果たし、彩冷える時代の楽曲8曲を披露した。
メンバー
- 葵(あおい) - ボーカル
結成当初からのメンバー。
活動の途中で葵→向日葵→葵と改名しているのだが、読みは一貫して「あおい」である。
活動休止後はソロ活動、涼平とのユニットを経て、「168-one sixty eight-」というソロプロジェクトを立ち上げた。
元メンバー
- 夢人(ゆめひと) - 上手(かみて)ギター
別名は諸星夢人(もろぼし ゆめひと)。
彩冷えるの中では途中加入のメンバーで、2006年11月16日に加入したが、
2010年8月7日に脱退。現在はAYABIEで活動中。
- 猛飛/タケヒト - 下手(しもて)ギター
結成当初からのメンバーだが、2010年8月7日に脱退。現在はAYABIEで活動中。
- インテツ - ベース
結成当初からのメンバーだが、2010年8月7日に脱退。現在はAYABIEで活動中。
- ケンゾ(ケンゾウ) - ドラム
彩冷えるの中では途中加入のメンバーで、2005年10月1日に加入したが、
2010年8月7日に脱退。現在はAYABIEで活動中。
結成当初からのメンバーだが、2006年8月30日に脱退。現在はメガマソで活動中。