プロフィール
本名 | ミカエラ |
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身長 | 178cm |
誕生日 | 7月5日 |
血液型 | 不明 |
コンプレックス | 兄弟に似ていない顔 |
能力 | 催眠術による他者のマイクロビキニ化 |
備考 | 寝るときは寝巻用マイクロビキニを着用 |
CV | 安元洋貴 |
概要
吸血鬼三兄弟の次男で、吸血鬼野球拳大好きの弟にして、吸血鬼下半身透明の次兄。本名は“ミカエラ”。
「人間は吸血鬼に支配されるべき」という考えを持っており、自身の能力による世界征服を目論んでいる。
大勢の配下を従え豪邸(通称『ビキニ御殿』)に住んでおり、配下は吸血鬼熱烈キッスが飛び付きそうなイケメンが多い。中には初めこそ洗脳だったが、現在では心から彼を崇拝する者もいる(参考ツイート)。
人物
普段から高慢に振る舞う一方で、兄弟以外の大人数の前でカラオケを歌えない、自分だけ兄弟と顔が似ていない事を気にしている(弟曰く「兄弟で一番美形」であり、実際にへんな動物の母のチジョーナやシーニャ、熱烈キッスに狙われた事がある)など、人見知りで繊細な性格の持ち主。
しかし母親の事をよく知る吸血鬼の発言を見る限り、高慢な性格は母親譲りの様である(参考ツイート)。
また、友達がいない事を気にしているが、意外にも女子高生などに存在がウケているらしい(第311死。あだ名は“プリケツ”)。
三兄弟で唯一『性格が反転する鱗粉』を浴びた姿が登場してないが、ドラルク曰く「あの…Twitterで良かったというか、誌面でやれるわけないというか、逆転させちゃ駄目なヤツだったな…」との事。
容姿
マイクロビキニを着用し、街中だろうと雪山だろうと常にマイクロビキニ一貫で練り歩いており、当然ながら職質をよく受ける。
なお、本人は自分の服装を支配者の礼装であり征服の戦闘服だと思っており、変態扱いされると怒る。
上述にもある通り、兄にも弟にも似ていない端正な顔立ちの美形だが、第297死で判明したガブリエラの顔を見る限り、顔立ちの方も母親譲りの模様。
なお冬でもマイクロビキニだが、流石に寒いのか春まであまり出てこない模様。外出する時は兄にコートを着せられる事も(下部画像参照)。
能力
催眠術によって噛んだ相手にマイクロビキニを着用させてしまう能力の使い手。
なお、操られた人間はビキニを脱がせば簡単に正気に戻せる。また、相手が最初からマイクロビキニを着用していたら催眠の効果が出ない。マリアとロナルドがやった様に、噛まれても操られる前に乳圧や筋力でビキニを破る事で、自力で解除出来る。もっとも、噛まれた時点で着ていた服が無くなるため、ビキニ姿か全裸かの究極の2択である(御真祖様は変身能力の応用で、正気に戻すと同時に服も元通りにしている)。
また、ビキニ姿にさせた相手を正気を保った状態にもできるらしく、ノースディン戦などで発揮している。
力の源がビキニであるため、ビキニが取れると力が出ない。そのため、靴下コレクションことタビコに靴下を取られても平気だったが、普通に倒された。
ただし兄と違ってスケベ目的ではないので、彼の能力の犠牲者やビキニ御殿の配下達は主に男性であり、女性であっても老婆だったりと選り好みはしない。
自身の恋人になる相手もマイクロビキニを平然と着こなす事を想定しており、第233死では「もしプロポーズするならば星空が見える高層レストランでエンゲージビキニを送る」と語っている(兄弟からは「二人して冬の野外で何してんだよ」「ドレスコード違反にも程があるだろ」などとツッコまれている)。
マイクロビキニを除けば、兄弟で最も母親に似た能力らしい(恐らく『相手を自分の意のままに操る』という点で)。
作者がTwitterに投稿した戦闘力グラフによると、強さは下半身透明・マナー違反・ゼンラニウム・熱烈キッスなどと同じCランクと表記されており、その後投稿された更新版では、ゼンラニウム以外の面子よりも上となっている(他のキャラで言うと、メドキ・ロビン・サギョウと同じ位)。
人間(?)関係
- 野球拳大好き・下半身透明
弟からは「ミカ兄」または「ビキ兄」と呼ばれており、弟のことを「賢弟」と呼び可愛がるが、当の弟には「ネクラな露出狂」と冷めた目で見られている。
その反面、兄の事は「愚兄」と呼びぞんざいに扱っているが、自分のピンチ時には「助けて兄さん」と兄に助けを求めたり、兄が危険に晒されていると分かるとパニック状態に陥り素の口調で心配するなど、ロナルドに負けず劣らずのブラコン。
また、9巻の巻末イラスト内で酔っぱらったマイクロビキニとロナルドがどちらの兄弟が強いかで言い争いをしていた事が、9巻アカウントジャックで明かされている。
- 兄弟以外
第63死(アニメ一期第12話Bパート)では、ドラルクに変身した御真祖様がロナルドの事務所で(勝手に)開いたハロウィンパーティーに乱入して一部の参加者をマイクロビキニ姿にするが、御真祖様に自慢の催眠術をあっさり解除された挙げ句、その後のハロウィン二次会で御真祖様に絡まれ、すっかり怯えていた。この出来事がきっかけで御真祖様のことがすっかりトラウマになってしまった模様(例:第272死)。
しかしドラルクとはそれなりに交流があり、自分の性癖を見つけたい青年吸血鬼に対する性癖の一例及び、薔薇の花を変身させて眷属にする能力を開花させたい吸血鬼の少女に対する能力の一例、籠目原ミカヅキの弟子入り阻止のための助っ人として呼ばれている。
母であるガブリエラに対しては、トラウマを抱いているらしい。
余談
- アニメでは登場回でトレンド入りしたが、同時に野球拳大好きが登場した回だったためか、カテゴリが野球でトレンド入りした。
- 本名である「ミカエラ」は女性名。作者は自身のyoutubeチャンネルで公開している『至らぬラジオ番外編(19巻セルフ感想)』において、名前について「理由があるものの重い」という旨を話している。
- 第81死の1場面でシーニャが「私好みのセクシーな吸血鬼(オトコ)がビキニで出て来るようなことがあったら呼んでよね」とロナルドに呼びかけており、156死終盤ではシーニャに迫られ、野球拳大好きに庇われているマイクロビキニの姿が小さく描かれている。
- 演じる安元洋貴は自身のソロラジオ『安元洋貴の笑われるセールスマン(仮)』にて、マイクロビキニ役を誇らしく思い、収録も楽しかった事を語った(参考リンク)。
- もしも彼が女性として生まれたら、人生が大きく変わったとの事。詳細は不明。