新横浜VS御真祖様
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しんよこはまばーさすごしんそさま
新横浜VS御真祖様とは、漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』の第270話から第272話にて開催された企画。またの名を『スーパーウルトラハイパー超EXZ100分鬼ごっこ』。
ドラルクの祖父にして高性能トラブルメーカーである御真祖様が、息子のドラウスを始めとする古き血の吸血鬼を引き連れて新横浜に現れ、新横浜中の人々を巻き込んで企画した鬼ごっこゲーム。
事の発端は、例の如く「おヒマ?」モードとなった御真祖様の気を紛らせようと、ドラウスがヌーチューブの人気動画を見せ、100人鬼ごっこの動画が興味を引かせてしまったのがきっかけ(発端を聞いた者達からは、当然と言わんばかりに非難囂々であった)。
- ドラウスを始めとする古き血の吸血鬼をリーダーとした7つのチームに分かれ、100分以内にチームの誰かが御真祖様をタッチすればそのチームの勝ち(豪華賞品は御真祖様を捕まえたチームで山分け)。
- ただし、御真祖様を捕まえられなかった場合は延長戦として、ビンビーΩNG2での『ペットボトル立てバイトシミュレーター』の耐久バトルロワイヤルモードが御真祖様によるテレパシーで行われる事になる。
※以下はドラルクの要望で追加されたハンデ。
- 御真祖様は開始5分までその場を動かず、移動はけんけんぱ。
ドラルクがルールを追加してグダグダになっていったものの、そうでもしなければ戦いにすらならなかった。
賞品に目がくらんで仲間割れも起きたりしていたが、それを止めたのはドラルクであり、延長戦として行われるビンビーΩNG2での『ペットボトル立てバイトシミュレーター』をチームリーダー達にプレイさせる。その結果…、
- 「イライラと虚無の核融合」(ドラウス)
- 「プレイヤーをできるかぎり苦しめるためのゴミ」(ノースディン)
- 「デスゲームの主催者が使ってそう」(イシカナ)
- 「中世の拷問具」(ディック)
- 「これを生んだ文明を滅ぼせ」(エルダー)
- 「我が輩おうち帰りたい」(ヴェントルー)
…と、あまりのクソゲーぶりに普段はテンションの高いY談おじさんすら含め死屍累々になる程であった。
一同はタイムオーバーになると問答無用で脳にクソゲーを流し込まれる事態を何とか回避すべく、ドラルクの指揮のもと、とにかく一丸となって鬼ごっこに挑む。
各チームはそれぞれ御真祖様の能力で着せられた体操着の上からかけられた、ゼッケンのマークで分けられている。
- 本作は基本的に一話完結および前後編で描かれるが、この回は初の3話(後日談を含めれば4話)連続回となる。
- この回の前話では、国立国会図書館で自身の記憶を探ろうとしたアルミニウス・ヴァン・ヘルシングが失っていた記憶の断片を取り戻している(記憶を取り戻すきっかけとなったキーワードが、「歩くドスケベ製造機」であるが)。
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