イシカナ
いしかな
二つ名 | “不滅の炎”・“爆炎の吸血鬼” |
---|---|
身長 | 169cm |
誕生日 | 11月9日(自称) |
血液型 | 不明 |
好きなもの | タピオカ・邪魔くさいものを焼き払うこと |
嫌いなもの | ナタデココ・湿度・ゲリラ豪雨 |
趣味 | タピオカ研究・直火料理 |
備考 | 肌は赤が映えるタイプの陶器のような白さ |
ドラウスやノースディンと同様、古き血の吸血鬼の1人である高等吸血鬼。一人称は「私」。
後述する能力以外に、400年越しに何故かタピオカを操る念動力に目覚めてしまい、能力を生かせるタピオカ屋を出店するべく「吸血鬼と人間の混沌が心地よい」「横浜とか東京よりチョロくて成功しそう」という理由で新横浜に訪れた。
味に自信が無いのでドラルクに味見を頼もうと考えるも、古き血の吸血鬼のプライド(及びドラウスに知られた際厄介事を招く可能性の高さ)が邪魔して頼めず、知らない内にタピオカを味見させる「暗タピ計画」を実行するも色々あって失敗。結局正直に事情を話し、直接味見して貰う事になった。最終的にドラルクの料理の秘訣(味見役)であるジョンに手厳しく評価され、以降高評価を貰うべく奮闘している。
ファンブック2によると日本出身の吸血鬼。神として祀られていた事もあれば、鬼として恐れられていた事もあるという。神は本人のガラではなかったが、「若くて可愛い巫女が勝手に侍ってくるのは悪くなかった」らしい。
血族らしい血族は持たず単独で行動しており、血を分けた相手がいたとしても、「血族」の枠の長に収まるのはガラではなかったのだろうという見解が示されている。同族に恐れられる能力を持っていたのも、自由と孤独の理由だった様だ。
人間に対しては親人間寄りの中立で、「自分にとって都合が良いうちは人間に好きにさせておく、何かあったら燃やせばなんとかなる」という大雑把な精神だったらしい。古き血のメンバー入りしたのは、人間についてより「燃やしても何とかならない」古き血の吸血鬼達、そして御真祖様に関心があったからというのが大きい様子。
タピオカを操る力に目覚めてからは商売に難しさと面白さを見出しており、客を喜ばせるメニューやタピオカショーを考えたり能力で温タピが簡単に作れる事に気付いたりと、新たな日々を送っている。常連客と話す事も多くなり町に詳しくなった今では、前述の大雑把な精神も変わってきている事が示唆されている。
本来吸血鬼が苦手とするはずの「炎」を操る事から、“不滅の炎”や“爆炎の吸血鬼”の二つ名で吸血鬼から畏怖されている。
ちなみにイシカナとは、旧文明の言葉で『イシカ』=『激しい』『恐ろしい』、『シカナ』=『強い炎』の合成語である(出典・オータム書店「失われし古代文明を紐解く」より)。
作者がTwitterに投稿した強さを表す一覧表によると、戦闘力は古き血のメンバーの中では高く、ディックと同格となっている(実体の無いものを操るためか、変身を得意とするディックと同じく『不定形になれる事による幅』によって、能力の使い方次第ではドラウスに匹敵する強さを出せる模様)。
性別については公式でぼかされており(参考ツイート1、2)、性癖に関しても「男女特にこだわらない」と発言して(させられて)いる。
第215死では「おばちゃん」と揶揄されているが、同話でヴェントルーやドラウスも同様に揶揄されていたので、恐らく性別は無関係。
第270死ではロナルドから「タピオカ屋のお姉(?)さん」と呼ばれ、第307死では古い付き合いの仲間達からも「おじさん(?)」とコメントされていた。その他、角度によっては青年らしく見えるコマもある。
元は週刊少年チャンピオン創刊50周年企画のチャリティオークションにて、本作出演&希望した方法でドラルクを殺せる権利が出品された結果生まれたキャラクター。ちなみに落札価格は31万6000円(参考リンク1、参考リンク2、参考リンク3)。
イシカナという名前と、顔の見た目はオークション落札者をモデルとしている(上述の旧文明のくだりは、名前の一般人ぽさを解消するために付けられたと考えられる)。
なお殺す方法の希望は、『タピオカを飲ませて詰まらせて殺す』『タピオカ銃とか撃ちたい』だった。
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