概要
主人公ロナルドの自伝小説『ロナルドウォー戦記』(及びドラルクのクソゲーレビュー)を出版している中小企業。都内某所に居を構える。
…と書くとまともに見えるが、実態は全社員が何らかの武器術を習得しているという訳の分からん組織であり、オフィスビル内部にはサイボーグ化したヒグマやら防衛ロボットやらがRPGのダンジョンの如くひしめいている、この世の地獄である。
社員はことごとく殺し屋の様な連中ばかりであり、担当する作家は決闘で決める。
新入社員は暗黒無音の部屋に三日三晩閉じ込められるなど過酷な研修を受けさせられ、締め切りを破った作家は死刑囚ばりに拘束されて強制執筆マシーンで無理矢理原稿を書かされるという、超ブラック企業。
なお決闘に関しては、オータム書店に限らず作中世界の出版社では普通の光景らしい。
社員採用枠は新卒・中途・バイオ(培養槽による社内培養)の三種。
回転ノコギリ、迫る棘の壁などのクッパ城の様なセキュリティ、機密保持のために定期的にルートが変わるホグワーツ城の様な通路が存在する。
何故か地下には運動会を開けるサイズの巨大シェルターが存在する。
社章はどこかで見た事がある感じの、覆面をしたテロリストの様なデザインだが、某書店とは関係ありません。
主な社員
社員の名前は死や不幸を彷彿とさせる縁起が悪い名前が多い。
名前は“業”。常に元気で若々しいが、誰よりもエキセントリックな思考回路を有する。使用武器はモーニングスター。モデルは沢孝史編集長と思われる。
ロナルドの担当編集。使用武器はバトルアックス(戦斧)。常に微笑みを崩さず担当を脅す恐怖の男。
はっきり言って作中最強クラスの強さを誇るチートキャラであり、サイボーグヒグマが勝利確率を計測したら0%と出た。その反面大の愛猫家で、飼い猫のボサツをこよなく愛している。
フクマの後輩の女性社員。星型のハイライトの入った瞳とギザギザした歯が特徴の巨乳くノ一。使用武器は星形の巨大手裏剣。
『ロナルドウォー戦記』の大ファンでロナルド担当の座を目指し暗躍しているが、フクマには手も足も出ず毎回返り討ちにされている。
サンズの後輩の男性社員(画像左側の眼鏡の男性達)。通常バイオ社員(社内培養のクローン生命体)。サンズの補佐やフォローに回る事が多い。フクマ曰く「完成度の高い社員」で、オータム書店編集者各位からも優秀と認識されている。オリジナルはフクマと思われる。
ワイルドな風貌の壮年男性社員。元はフリーの忍者で、サンズとは同郷。業編集長の戦友らしい。武器は大鎌(コピシュ)。フクマより先輩だが、担当決闘では毎回負けている。趣味はゴーグル集め。
特殊培養バイオ社員。血を固めた様な半透明の赤いボディに、牛の様な二本のツノが生え、おおよそ人型からはかけ離れた姿をしている。
戦闘特化型のバイオ社員でロクモンやその他バイオ社員の次世代型だが、培養槽が狭かったからか、新人研修前の培養途中で出てきてしまった。
性格は至って真面目なのだが、色々あってプロレス用語でしか喋れない。
実体を伴う一般家庭向けペット風破壊兵器育成グッズによって生み出されるオータムロボの一種。通称『サイコマシン』。動力は原子炉の疑惑あり。何かとサイコパス的な言動が目立つ。
サイコパスメンタルやラストのクソ人気投票仕分けなどから、読者の間では「担当編集がモチーフでは?」と言われている。
防衛設備
- オータムヒグマ(CV:杉崎亮)
サイボーグ化したヒグマ。相手の強さを数値で図る機能があるが、勝てないと分かるとすぐさま従う。なお、普通に喋れる。
- オータムロボ(CV:柳晃平)
某書店ロゴみたいな顔のワーム型ロボット。侵入者を攻撃する。戦闘力は不明だが外部の編集者には相手にならないので、さほど高くない模様。
余談
アニメの声優陣が豪華なのは、オータム書店が脅してるからとか人質を地下に監禁しているからとか言われているが、事実無根である(多分)。
関連項目
吸血鬼すぐ死ぬ 吸血鬼すぐ死ぬの登場キャラクター一覧 吸血鬼すぐ死ぬの組み合わせ・カップリングタグ一覧