プロフィール
武器 | バトルアックス |
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身長 | 190cmくらい(可変) |
体重 | 不明 |
誕生日 | 不明 |
血液型 | 不明 |
パンツ | 「ご想像にお任せします」 |
休日の過ごし方 | ボサツくんとたわむれて過ごす |
能力 | ???? |
流派 | 南斗編集戦斧拳 |
備考 | 打ち合わせは喫茶店が多い |
CV | 土岐隼一 |
概要
オータム書店の敏腕編集者で、ロナルドの自伝小説『ロナルドウォー戦記(通称:ロナ戦)』担当編集者。ミスカトニック大学卒(公式)。
長い黒髪を中分けにした眼鏡の似合う男性。
常に冷静で柔らかな物腰と能面のような微笑みを絶やさない好青年だが、社員全員が武器術の達人であるオータム書店でもトップレベルの武闘派で、南斗編集戦斧拳を使いこなし、常に巨大なバトルアックスを携行している危険人物。
当初ロナルドは何やかんやで自分の事務所に居着くことになった吸血鬼ドラルクを追い出すと同時に彼の使い魔のジョンを自分のものにしようと企んでいたが、『ロナ戦』のロナルドとドラルクによるコンビ描写が読者に好評だったことから、「今後のロナ戦はドラルクとのコンビによる話を主軸にするように」とフクマさんが圧をかけたことで事情が急変。結果的にドラルクの後ろ盾になったために無下には出来ず、ロナルドとドラルクの同居生活は現在もなお続いている。
一時期ドラルクを同行させずに依頼に赴いた事はあるが、その時は依頼受注時にドラルクが勝手に出歩いていなくなっていたり、興味ないからと帰ったり、足を引っ張り続けたり、ドラルクが不必要に煽って怒らせたりした事が原因(これに関しては当のドラルクも自身を依頼に同行させないロナルドのあまりの横暴な態度に腹を立てており、「お母さんか私は!」などとキレたりしている)であり、後にドラルクの活躍が増えて行くに連れ再び同行する事が多くなっている。また、ドラルクもオータム書店からクソゲーレビュー記事の依頼を受けているため、その件で外出した事でロナルドが残されるという逆パターンもある。
また、フクマさんの目の前でドラルクを殴り殺したり蔑ろにする言動を取ってもフクマさんはそれを窘めていない(もっとも、ロナ戦の執筆を邪魔した報復や、コンビ内のじゃれ合いとして解釈されているかもしれないが)上に、オータム書店内の遊びや締切の仕掛けでドラルクが死にかねないような事になりそうになっても平気な顔をしている。
よって、ドラルクにとっては最強の後ろ盾である一方、下手すればドラルクも巻き込まれて破滅しかねない最凶の諸刃の剣でもある。
現に、ドラルクが原因でロナ戦の原稿が白紙になったり、ロナルドをからかうつもりで言った嘘のせいで大事な取材が台無しになりそうになった時は、フクマさんに殺されるとドラルクが怯える事もあり、最初にゲームレビューの企画を受けた時も、クソゲーレビューだと知らなかったため滅多な事は言えないと怯える羽目になっていた。
性格
腕は確かだが担当を脅す事に関しては右に出る者が無く、常に冷静沈着な態度と微笑みを崩すことなく締め切りを破る作家の服を瞬断する、アイアンメイデンに監禁して書かせる、ゴールに後述のヒグマが待機したベルトコンベアに乗せて執筆させるとするなど闇金による借金の取り立てのような鬼編集者ぶり(オータム側からしてみれば良いところ)もトップクラス。
ノリがよく、ロナルド吸血鬼退治事務所で2回目のハロウィンをする際、来客を驚かす役としてロナルドに呼ばれる(この時は前日に急にハロウィンする事が決まって飾り付けが全くできておらず、ドラルクとロナルドは半ばヤケクソだった)が、当日急な台風により中止になったため、ロナルドから「せっかく来てくれたのにすみません」と謝罪されて気にしてなさそうに宥めていた。
また、吸血鬼ヒュドラー退治で下等吸血鬼を調理してサバイバルしたと聞いた時は、そのことをロナ戦で記載するように目を輝かせながら迫り、逃亡したヒュドラーの捕獲に自分も同行した(ドラルクとロナルドもヒュドラーを食えなかったのが心残りだったため、めちゃくちゃ乗り気だった)。
また、(ロナルドが〆切を守れなかったのもあるが)ドラルクの悪ふざけのせいで〆切を過ぎてしまった際、(メイデン行きの前に)一曲歌わせてとお願いされて承諾している(ついでに、ドラルクを殺して、その塵にトマトの苗を植え付けるのも許している)。
時には脅すだけでなく、ロナ戦の執筆が滞っているのはロナルドの自分に自身を持てない自虐的な性格も一因であると指摘し、ファンレターや参考資料を渡して勇気づける時もある。
ロナルドもフクマさんに恐怖を抱きつつも、ロナ戦の連載が続いたのはフクマさんのおかげだと語っており、なんだかんだで信頼しているようである。
その規格外のスペック
サイボーグに生体改造されたオータムヒグマが戦闘力を計測するなり「計測不能 勝てない 死ぬ」と表示される、鉄製の檻を叩き切る、サンズちゃんを秒殺するなどはっきり言ってロナルドを始めとした吸血鬼退治人以上の戦闘力を有しており、都内のオフィスから新横浜まで亜空間を通って数分で移動する、吸血鬼の念力を気功で鎮圧するなど明らかに人間離れした謎の超能力も有している。作者による特殊能力を抜いた身体のみに頼った場合の強さ表によると、御真祖様に次ぐとんでもない実力者であることが判明している。
さらに宇宙的な謎の言語も習得している。そのため、この人外宇宙の邪神か何かでは、とロナルドとドラルクに疑われたが、当人はまっとうな人間である(証拠として自分のへその緒を見せている)。とはいえまともな人間とは到底言えない人物で、中学生の頃は中二病として竜のオーラをマジで放っていた。あまりにも規格外すぎたため、オータム書店に入社するまでは面接に落ちまくっていたらしい。
愛猫家
大の愛猫家であるが偏愛度は恋愛ゲームのヤンデレヒロイン級。時としてそれが仇となり、猫絡みになるとゲームに弱くなる(ただし、猫を人質にすると逆効果になる)。
吸血猫ボサツに洗脳されたにも拘らず、洗脳した側のボサツが狂い死にかけるほどの寵愛を与えたらしい。今も自宅(オータム書店のすぐ隣)でボサツを飼っており、オフィスの机にはおびただしい程の猫グッズが置いてある。ボサツによると真っ当に可愛がっているらしいが、上記の重すぎる愛故かSAN値が下がるらしい。
ちなみに関係ない事だが、自宅の中は具体的な間取りすら分からないほど混沌とした亜空間となっている。
噛んだ相手を猫に変える能力を持つ「吸血鬼ねこの奴隷」の存在を知った時は、彼の能力を利用して猫ハーレムを作ろうとした(流石に猫にされた人々(同コマを見るにサテツやジョン、半田(公式ファンブック2にて明示)も猫にされていた)を元に戻すために、ロナルドの必死の説得で渋々諦めた)。
サンズちゃんがフクマさんが無類の猫好きである事を知り、「フクマの野郎の弱点は猫」と彼を大量の猫グッズの罠でおびき寄せる作戦を立ててもやっぱり彼の方が一枚上手だった。
また、フクマさん初登場回でもロナルドが足止めとして大量の猫を用意しようとしていた(この時はフクマさんが愛猫家だと知らなかったためドラルクは「落ち着け」とツッコんだが、後に愛猫家だと知った読者・視聴者からは「一番効果的な策なんじゃないか?」と捉えられている)。
余談
彼は、本作の初代担当編集Fとは一切関係は無い(By作者)。
関連イラスト
関連タグ
吸血鬼すぐ死ぬ 吸血鬼すぐ死ぬの登場キャラクター一覧
オータム書店
ロナルド ドラルク ボサツ サンズちゃん クワバラ チノイケ ロクモン
黒髪ロング バトルアックス コズミックホラー チート
ラヴクラフト…クトゥルー神話の作者で猫が大好きなことで有名
レッドピラミッドシング…初登場時、バトルアックスを引きずりながら事務所に迫る描写に、こちらを想起する視聴者もいたとか