サイコータム
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さいこーたむ
サイコータムとは、漫画『吸血鬼すぐ死ぬ』に登場するキャラクターである。
オータム書店が本社ビルを防衛するために作ったオータムロボを家庭で普及するのを目的として作った、試作品オータムBOXに収納されていた成長型オータムロ
ボ。いちいち言動がサイコ。
クワバラによって無理矢理テスターにされた(ロナルドの拒否込みツッコミを一切無視して置いていった)ロナルドとドラルクが説明書に沿って、全く同じ内容の葉書を延々仕分ける拷問と止まったら死ぬルームランナー風の拷問で育てたら生まれた。ただし、この形態は説明書にすら記載がない謎バージョン。
ロナルドも育成段階で達成感を感じてた事もありどちらかというと親目線に近く、「全身のねじを一本一本抜いていったら気持ちよくなれるかな?」と言い出した時は、泣きながら「自分にはできない」と拒否した。
どう教育されてもサイコなオータムロボにしか成長しない為、現在はオータム書店に引き取られ社員扱いを受けている。
「死は救済?」「生の実感を得たくて?」など嫌なフレーズを口走りながら、危険行為・犯罪行為もなんのそのでぶっ込んでくる危険な存在。
一方、一旦口に出してから行動に走る事が多い他、やめろと言えばやめリセットにも素直に応じる辺り、他の社員よりはまし。危険行為もどちらかというと、他人より自分への被害が心配されるものが多い(他人のWi-Fi無断アクセスはダメだが)。
先輩のチノイケから新人社員として教育を受けているものの、筋金入りのサイコな性格のせいでやる事なす事全てが裏目に出てしまう。
そのチノイケの教育を受ける事となった第274死の終盤では、チノイケからの「安心していっぱいミスして成長してね!」という言葉を「成長するために(わざと)いっぱいミスする」と解釈し、社内の全PCにサイコ人格を誤送信した。
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