プロフィール
概要
第1死において登場した少年で、ドラルク城にて毎日ゲームをしに忍び込んでいた。
『KSGK』と書かれた服を着た小学1年生の少年であり、キックボードを乗りこなす。
常に無表情かつ点の模様の目が特徴的。なお、この顔立ちは母親(CV:伊吹茅紘)も一緒である。
ある日クリアまでゲームに没頭していたせいで夜まで入り浸ってしまい、母親や他の住民からドラルクに連れ去られたと大事な勘違いが起き、それがロナルドとドラルクを鉢合わせてしまうという結果を招いたため、2人が出会うきっかけを作ったある意味重要人物でもある。
元々ドラルク城があった埼玉県伊奈架町に住んでいたが、後に新横浜に引っ越して来る。
性格
典型的な生意気なクソガキである。だが謎のカリスマ性を秘めており、新横浜小学校に転校後も、すぐに新横浜少年退治人隊を含めた周囲から頼りにされる求心力を持つ。
常に乗り回すキックボードの腕前は見事なものであり、キックボードでドラルクを轢き殺したり、第271死では母親を口説こうとしたノースディンの片足を轢いている。
ただし、第22死ではロナルドの作戦で追いかけっこに飽きて遊んだり、162死では吸血鬼爆走三輪車に取り憑かれて爆走しているロナルドにキックボードで追い付けず悔しがるなど、年相応の子供らしい一面も見せる。
第150死では、危うく御真祖様とキックボード2ケツでどこかへ行ってしまいそうになった(御真祖様の被害を受けてない彼からすれば、御真祖様は一緒に野球してくれた面白いお爺ちゃんという印象しかない)。
余談
- 公式ファンブック以外の単行本カバーの右内側に登場しており、謎のカリスマ性で読者に呼び掛けている(彼が本編に登場していない巻数でも、この単行本カバーには出没している)。
- 第1死のラストにて、朝日で灰になったドラルクを回収しており(その後捨てているが)、もしこの事がなかったらドラルクが霧散して事実上の死亡となり、人間に対して友好的かつ身内に甘い竜の一族をキレさせてしまう可能性があったのでは……とファンからは指摘されている。